食べるギリシア人――古典文学グルメ紀行 (岩波新書) 新書 –丹下 和彦 (著)

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こんにちは、こんばんは
エビシャコです

今回は前回チラリと触れた古代ローマのお話です

「食べるギリシア人」

古代ローマの人々が一体どんな生活をしていたのか
「食」を通じて紐解いていきます

 

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・トロイア戦争

まず最初に取り上げられるのは、「オデュッセイア」です
トロイアを陥落させるための戦争ですが
なんと10年も野営して続けたそうで・・・
「砦でも築いた方がいいのでは?」という疑問は置いといて
作中で登場している食事シーンを考察しています
話を知っている人も知らないと言う人も
楽しく読み進められるでしょう

・魚嫌い?

引き続き「オデュッセイア」の話ですが
何故か作者が英雄に魚を食べさせたがらない・・・
と言うより、魚を食べる描写をしない事を指摘しています
言われてみれば・・・その通りです
後述のヘラクレスでは魚を食べさせる描写がありますが・・・
一体なぜなのでしょうね?

・ヘラクレス

こちらはどちらかというと「大食い」に焦点が当たっています
詳細な描写はネタバレになるので避けますが
とにかくすごいです
しかも、この量を食い逃げされた日には・・・
用意できたお店も凄いですが
たぶん、食い逃げされた後で潰れたでしょう・・・

・最後に

気になった当時の文化を挙げますね
西洋料理では手づかみで食べる等の手が汚れる料理がある場合などでは
フィンガーボールが用意されますが
当時のローマはフォークなどの食器がありませんでした
ではどうやって食べていたのかと言うと・・・
皿から手づかみです
そして汚れた手をどうしていたのか、ですが・・・
「手拭きパン」という、手を拭くためのパンが用意されていたそうです
拭いた跡のパンは床に棄てれば
犬が食べて始末してくれたそうです

古代ローマ当時の生活に興味があると言う方
是非この書籍を手に取ってください

ではまた

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