村上海賊の娘 和田竜   新潮社


こんにちは、こんばんは
エビシャコです

今やベストセラーとなっている書籍を紹介します

村上海賊の娘

村上海賊の娘である景が、戦国の世を駆け抜けます

 

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・時代背景

まず、舞台の時代背景に触れますが・・・
戦国時代末期の日本です
時の室町幕府将軍の足利義昭が信長包囲網を敷きましたが・・・
この頃はすでに、武田信玄が死に、朝倉も攻め滅ぼされ
将軍も追放されて室町幕府は事実上滅び、
浅井との戦いも終わっています・・・

この状況下で信長に対抗し続けている石山本願寺が
海路からの兵糧の受け入れを
村上海賊に依頼する事になるのが
このお話の中心です

・登場人物

織田信長公はしっかり出ます
自ら出陣した上に撃たれます(オイオイ)
そして、あの雑賀衆も出て来るので歴史好きにはたまりません
雑賀孫市もしっかり登場しています

・主人公

村上景は村上海賊の御姫様です
ですが、自ら武装して船に乗り込み
前線に出てくる人です
彼女がどのように動き、信長軍に
どう対抗していくか・・・
これ以上はネタバレになるので
控えます

・本願寺

石山本願寺は、正しくは「大坂本願寺」というそうです
一向宗(浄土真宗)のお寺ですが・・・
何故これが信長軍に対抗できるかと言うと
信長公が手を抜いているわけではありません
逆らった結果どうなったかは、比叡山焼き討ちの例が示す通り
信長公はたとえお寺であろうと容赦しません
では、何故対抗できているか、ですが・・・
雑賀衆をはじめとした武装集団を抱えている上に
信者の財力も吸収しているため、それなりにお金も武力もあるのです
さらに、信者は「念仏さえ唱えれば極楽に行ける」と信じ込んでおり
死をも恐れないで手に武器を取って向かってくるので
当時の戦国大名は一向一揆には手を焼きました

・ただし・・・

信長包囲網が活きていた頃ならともかく、
前述した状況のため村上海賊側でもかなり揉めています
兵糧を入れると言う事は、信長軍に敵意を示すことになるからです
刃向わない姿勢を示すか、それとも兵糧を入れて敵対するかで
かなり揉めます

村上景がこの中でどう動いていくか
ぜひ本書を手に取って彼女の物語を御覧ください

ではまた


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