毒味役 ピーター・エルブリング


こんにちは、こんばんは
エビシャコです

 

毒味役 ピーター・エルブリング

 

不運にも城主の逆鱗に触れてしまった男が
城主の毒味役に任じられます

 

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・ウーゴ

舞台は16世紀のイタリアです
幸運とは言えない生い立ちを送り、貧困と飢餓に困っていた主人公の
農夫ウーゴですが・・・
畑に居ただけで、狩猟に失敗した領主フェデリーコに偶然でくわし
その怒りを受けるハメになりました

理不尽極まりないですね

 

・毒味役

ウーゴは命を助けられる代わりに、領主の毒味役になります
で、ウーゴは娘と共に領主の城へと移住します
なお、ウーゴの前任者は領主に毒を盛ろうとしたと言う疑いにより
処刑され、崖下に放り捨てられました

 

・毒味

この毒味は「毒味師イレーナ」より「鬼役」の方が近いようです
ウーゴが領主の皿の料理を少し食べて、彼が無事ならOK、と
つまり、毒が盛ってあったらウーゴはアウトなわけですが

かといって、ウーゴには武士のような

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こんな覚悟はありません

 

・魅力

この物語の魅力は、美味しそうな料理の数々もそうですが
何と言っても当時のイタリアの文化を知る事ができる点でしょう
時折挿入される生活の状況が、当時のイタリアの地方の様子を知る
手がかりにもなります

 

・トイレがない

当時の様子の一つを紹介します
なんと、トイレがありません!

では、どうしていたかと言うと・・・
領主の城では谷に続く溝が掘ってあり、下働きの人々は
そこで用を足していました

お尻を拭く紙も当然ありません
では何を使っていたかと言いますと・・・
藁を使っていました
痛そうです・・・
なお、領主フェデリーコのようなやんごとなき人々はどうしていたかと言うと
「おまる」を使っていました
フェデリーコ公は陶器製の便器壷を使っていました

中世ヨーロッパに興味のある人にとっては必読の一冊と言えます
ではまた

 

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