Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 3 佐久間結衣 虚淵玄 霹靂布袋劇【まんが・コミック感想】【レビュー】【ネタバレ注意】 


 

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 3

ついに玄鬼宗本拠地「七罪塔」にたどりついた主人公チーム
しかしそこで、それぞれの思惑が明らかになって・・・

 

 

 

あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・七罪塔へ

 

ついに玄鬼宗本拠地へ王手をかける位置まで主人公一行はたどり着きました
そして、数々の苦難を(ほぼ殤不患さんの活躍で)乗り越えてきました
が・・・
「七罪塔」前で殤不患さんがこれまでの扱いに怒って離脱
さらに、丹翡さんと凜雪鴉も彼にくっついていきます
残る最後の難関「闇の迷宮」を抜けるための「迴靈笛」は殺無生さんの手の中
ではどうやって行くのか・・・
答えは「玄鬼宗郎党から魑翼を奪って空からたどり着く」でした


魑翼とは、玄鬼宗が捕獲・飼育している白骨のような巨鳥で、
彼らはこの鳥の骨を加工して作ったブーメラン状の「風笛」で呼び出して使役しています
ちなみに、使い方は上に放り投げて笛を鳴らすだけでOK

で、さっそく玄鬼宗郎党の魑翼捕獲班を襲撃して笛を奪い使う殤不患さんたちですが・・・
罠でした

玄鬼宗の頭目蔑天骸様は、彼らがそうくると踏んだうえでわざとそこに配下を配置して
魑翼を使って塔まで来るように仕向けたのです

と、いうわけで殤不患さんと凜雪鴉は塔に到着直後に頭目の蔑天骸様と対峙
蔑天骸様、護衛も連れずに単独で自らお出迎えです
漢です

・丹翡を拷問(?)

一方、丹翡さんを捕らえた玄鬼宗幹部の凋命さん
丹翡さんの傷んだ髪をハサミで手入れした後で尋問します

・・・・・・・ん?
その後、どうしても口を割らない丹翡さんの背中の衣服を破き・・・
玄鬼宗を印を入れます、以上
・・・・・・・
それだけ?
それだけです
で、結局彼がしたことは丹翡さんの兄丹衡さんの首(すごくきれい&保存状態抜群)を
彼女の前に持ってきた事
彼女が気絶中に「天刑劍」の鍔を探し出した事でした
・・・・・・・・
いやいやいやいやいや
私の知る「悪の組織」は、こんなものじゃ普通は済ませませんよ・・・
このブログに書けないようなあんなことやこんなことした上で
用済みになったら惨い殺し方か死ぬより酷い目(怪物化とか)に遭わす組織は珍しくないですよ?
玄鬼宗ってやはりそれほど悪い組織ではないような気がしますね
コミックでもやったことで悪行と言えば冒頭で村を襲撃して焼いて金銭奪って殺戮してた事くらいですし・・・

そして、用済みになった丹翡さんは捕まった殤不患さんの隣の牢に入れられます
それだけです
・・・一応これでもこの物語の「悪の組織」・・・・ですよね?
玄鬼宗

・面々の思惑

ここで、檻に入っていない他の一行(凜雪鴉除く)も登場
彼ら(捲殘雲除く)の目当てが「天刑劍」であり、それを魔界の公子に献上すると
人間界では使い切れない大金を貰えるから・・・
そして、凜雪鴉は「掠風竊塵」の二つ名を持つ盗賊であり
凜雪鴉からの手紙は「護印師を騙して天刑劍を奪う算段が付いたから手伝え」とあったそうです

玄鬼宗よりこの人らの方が悪党に見えるのは気のせいでしょうか?

あと・・・一つ疑問ですが
人間の捲殘雲さんはともかく、妖魔の刑亥様が大金を手にしてどうするのでしょうか?
魔界の公子の覚えがよくなる、はともかくとして「大金」とは?
魔界と人間界では常識が違うので
人里で買い物する時くらいしか使い道なさそうですし
彼女が「必要と感じたもの」は、たぶん彼女が自分で探して回った方が楽に手に入れられるでしょう
人間に妖魔が必要とするものを用意できるかどうか不明瞭ですし
そもそも金銭に困っているなら「夜魔の森」に引きこもらずに人里襲うなりして奪った方が手っ取り早いです
つまり何が言いたいかと言うと・・・
刑亥様が大金を欲する理由が分からないのです

で、この疑問は人形劇のラストの方で氷解するのですが
コミックはそこまで話が進んでいないので控えます

・殺無生

金銭では動きそうにない人がもう一人いますね
そう、凜雪鴉の首を狙ってパーティー入りした殺無生さんです
彼は玄鬼宗頭目の蔑天骸様の実力を知り・・・
蔑天骸様に挑みます
が、蔑天骸様は凄腕の殺し屋である彼をも上回る使い手でした
戦闘後、殺無生さんの実力を認めた蔑天骸様
荼毘に付して丁重に弔うように部下に命じます

エビシャコの知る悪の組織は死体を辱めることくらいは序の口でしでかすのですが・・・
玄鬼宗、近年稀にみる魅力的悪の組織ですね
あと、蔑天骸様は善人ではないかもしれませんが、すごい邪悪というわけでもなさそうです

 

・天刑劍

 
かつて起きた魔族と人間との争いで、全滅の危機に瀕した人類が神仙の助けで作り得た武器
「神誨魔械」の一つで、特別な一つです
と、いうのはこの神誨魔械だけ「魔神(妖荼黎)を倒した」と言われているからです

さて、ここで一つ疑問です
強力な力があるのは分かりますが、恐らくそれは対魔族・魔神用でしょう
なのに、なぜか刀身と柄と鍔に分けられて管理されていた上に「護印師」の一族に守られています
あまりにも厳重すぎます
ただ力ある剣なら、王家なり武侠なりの守りの硬い城や砦なんかに保管されていた方が
確実なはずだと思うのですが・・・
それに、わざわざ台座に刀身を刺したまま封印している、と言うのも気になります
ひょっとして、「移動しない」のではなく「移動できない」のでは?
穿って言えば「抜くとやばい」のでは?

と、いうようなことをこの人形劇放映中に思っていたエビシャコでした
そして案の定の答えがラストで出ました
まだコミックの物語はラストまで話が進んでいないのでこちらも控えます

 

・と、いうわけで

 

人形劇も面白かったですが、コミックはコミックですごく面白いです
丹翡さんの衣服破るとか、コミックでないとできません
と、いうのは布袋劇の人形は頭と手足に衣服を付けたような構造の物なので
服を破くともれな操者の人の腕が見えてしまうのです


危険です
放送事故になってしまいます
監督の責任も問われてしまいます

と、いうわけで人形は大事に扱われます
・・・爆散したり真っ二つだったり武器が貫通したりとかは
どうやってるのかはエビシャコは知りません
エビシャコがマネしたら確実に両腕もってかれます

ではまた

 

 

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