鬼役 7 橋本孤蔵 坂岡真  【まんが・コミック感想】【レビュー】【ネタバレ注意】


鬼役 7  橋本孤蔵   坂岡真

エビシャコです・・・ついに買ってしまいました、単行本
コンビニ本になって並ぶのが待ちきれず・・・
今回も主人公は騒動に巻き込まれます

 


あらすじと感想   鬼役 7  橋本孤蔵   坂岡真

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビュー参ります

・天保鶺鴒組と鬼役

冒頭、主人公の矢背家が隣人の望月家の宗次郎と主人公の部下たちも誘って
大川へ船を借りての涼みに出ます
当時、クーラーとかは当然ないので、
こうやって人々は夏を楽しんでいたのですね

そこへ、川の上で騒ぎが
「天保鶺鴒組」を名乗る若侍たちが施餓鬼船を襲っていました

が・・・・・・
単に暴れてるだけのようです
「施餓鬼船」とは、水死者の霊を弔うための船・・・だそうですので
金目のものはないでしょう

霊魂集めるだけなら自殺の名所にでも行けば好きなだけ集められますから


ぶっちゃけただの供養の船に、わざわざ襲う価値ないです

天保鶺鴒組は、どうやら宗次郎と顔見知りのようで・・・
そのリーダーは、本丸留守居役・稲垣主水丞の三男・金吾

まぁ・・・私に言わせれば・・・彼らのやり方は
ぬるいです
切り刻んだり、船に火を放ったり
火のついた船を他の船にぶつけて引火させた上で
その混乱に乗じてその船に飛び移り
殺戮と強奪の限りを

・・・とまでは言いませんが!

あの、たとえ、ですからね
実行しないでくださいね
策を提案したエビシャコに責任及ぶことしないでくださいね

・・・コホン
襲撃するならもっと計画的に
やるなら徹底的に
中途半端は味方に損害を与えかねませんので

あの、クウガさん、たとえ、ですからね
た・と・え!
タイタンフォームとソードしまってください!

・鯖代と鬼役

鯖の代金ではなく将軍家へ諸大名が献上した金銀のことだそうです
それが、盗まれました
しかも、盗まれたのは徳川御三家の尾張の鯖代
その価格は数千両相当(後に3,000両と判明)だそうで・・・

なお、この件で尾張藩江戸家老の大八木監物切腹しました

もどりません!!

むしろ切腹して生き残ったら「恥」と言われてるんですから、当時は・・・

・鯖代の行方  鬼役

鯖代を追う主人公の蔵人介に、「天保鶺鴒組が廓(遊郭)で豪遊している」という話が・・・
当然、蔵人介はぴんときて「盗まれた鯖代が使われているのでは?」と閃きます

では、ここで、いつものを・・・
この人ら(鶺鴒組)、バカじゃないかと!!

大金盗んだらほとぼり冷めるまで使わず取っといて
ほとぼり冷めたら仲間に山分けして
怪しまれない程度に少しずつ使うのが普通でしょう・・・

いきなり豪遊とか、羽振り良くなるとか、大きな買い物するとか
私に言わせれば「見つけてくれ」「捕まえて見ろ」と言うも同じです
それもプラカードや旗を持って堂々と路地を行くようなもの

さらにですね・・・
「尾張柳生」が動き出したという情報も蔵人介はキャッチします
まぁ、動くのは当然ですよね・・・
藩のメンツかかってますからね

・で、当然こうなります 鬼役

「尾張柳生」が動きます
「天保鶺鴒組」は次々と狩られていきます
そりゃ、そうなるでしょうね
むしろ、バレないほうがおかしいですよ・・・
逆に、これでスルーしようものなら「尾張柳生」の能力を疑わざるを得ません

「尾張柳生」の刺客・我善坊徹心斎(だから!なんで忍者なのにわざわざ名乗るのかと小一時間(ry)
過去、「天保鶺鴒組」とつるんでいた望月宗次郎も狙いますが・・・
人質となった鶺鴒組メンバーを殺されつつ、蔵人介は宗次郎救出に成功します
そして・・・鶺鴒組メンバーでただ一人、稲垣主水丞の三男・金吾のみ助かります

と、いうのは・・・
尾張藩の御用達の商人、尾州屋が「抜け荷」で懐を潤していたところを
大八木監物に気づかれそうになり・・・
そこで、「鯖代」を盗ませて彼を切腹に追い込んだ・・・というのが真相で、
さらに本丸留守居役・稲垣主水丞に賂を贈って
捜査の手を阻んでいるということが発覚

ですが、本丸留守居役と尾州屋という大物が直接手を組んでいる以上
これ以上の真相解明は不可能です

そこで、「鬼役」矢背蔵人介の出番です

 

・鬼役「矢背蔵人介」の出撃


蔵人介はまず、尾州屋を狙いますが・・・彼は護衛に我善坊徹心斎を連れていました
苦戦の末に二人を倒した後は、稲垣主水丞暗殺です

ちなみにこの任務、「尾州屋を始末した後で稲垣家の屋敷にこっそり忍び入って稲垣主水丞を討つ」という
ムチャブリにもほどがある任務でした・・・


蔵人介はこれの実行役を一人でやることになってしまいましたが
やり遂げました
危険手当かボーナスくらいは出るといいですね

あと、稲垣主水丞が捜査を妨害した件は、恐らく賂目的だけではないでしょう
エビシャコの推測ですが、全ては息子の金吾を庇うため
そもそも尾州屋は尾張柳生を、我善坊徹心斎を使えるのです
忍びの我善坊徹心斎を使えばだ誰の仕業か分からないまま金吾を殺すのも容易いですし
事故に見せかけて殺害も可能でしょう
ですが、そうならなかったのは、稲垣主水丞に気を遣っただけではないのではないかと
エビシャコの推測ですが、恐らく尾州屋に稲垣主水丞が手を回していたのでしょう
彼は尾州屋に「金吾を殺せば全て洗いざらいぶちまける」とでも言っていたのではないかと
さすがの尾州屋も、本丸留守居役暗殺などリスクが大きすぎますから
(矢背蔵人介は「幕府」という大きな後ろ盾があるのでセーフ)
不良息子でも、彼には可愛い子供であることに変わりないという事です

彼の死後、金吾はどうなったのか
それが気になりますね

ではまた

 

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