【まんが・コミック感想】中華一番!&真・中華一番!  小川 悦司 講談社漫画文庫【レビュー】【ネタバレ注意】

LINEで送る
[`google_buzz` not found]
[`yahoo_buzz` not found]

中華一番!&真・中華一番!  小川 悦司 講談社漫画文庫

 

アニメにもなった料理漫画を
大人買いしましたのでレビューします

 

中華一番!&真・中華一番!  小川 悦司 講談社漫画文庫
あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

GW中の多忙が気を抜いたとたんに来たため
しばらくダウンしていました
ご心配おかけしました
もう大丈夫です
レビューまいります

 

・何気に苦労してきた人「リー提督」

 

中華一番の登場人物「リー提督」
「提督」の称号が示す通り、軍部における重鎮でもあります
大体、こういう地位についてる人は
「生まれが将軍家」とかもしくは「実戦でのし上がった叩き上げ」か

ちなみに「リー提督」は主人公マオの母であるパイ仙のお世話になった時には
まだ一兵卒にすぎず、伝令の任務をしていたそうです
なお、わずか10年前の模様・・・

たった10年でここまで昇進とか、並大抵の苦労ではできないでしょう

 

・放火はやめましょう

 

 

ジャン・バジャールと言う料理人が出ます
チャーハンを「犬の餌だ」と言って
本当に恵まれない貧しいわんわんに提供するほどの
太っ腹の持ち主です(オイ

間に合わず餓死犬が出たのですね・・・

そんな彼はマオとの料理対決で敗れて大使館を追われ・・・
報復としてマオがお世話になっている「陽泉酒家」へ火を付けます

火付け盗賊改め方の出番ですね

で、焼け跡でマオが振舞う料理を食べている一行を見て一言

「これで終わったと思うなよ!!」
「本当のお楽しみはこれからだぜ・・・・!!」(サムズアップ)

そんな
「自分が育て上げた屈強な海兵隊がピンチの時に颯爽と現れて敵を一掃して
武器弾薬食糧医療器具さらに新兵器を搭載した輸送機も連れてきた軍の学校の頼れる鬼教官」
みたいなノリされてもですね・・・

言うまでもないですけど
私が戦闘してる相手にそんな真似しないでくださいね?

私が戦闘してる相手にそんな真似しないでくださいね?
(大事な事なので二度言いました)

具体例:バイオでおなじみの「こいつを使え!!」(ロケラン投入)

ちなみにこの後、放火の容疑をマオに押し付け
広厨連のお偉いさんに金を握らせて辻褄を合わせようとしましたが
当のマオが「無罪放免のための試練」を粥一杯であっさりクリアした挙句に
リー提督が事件調査に動いたため全部バレる事に

そりゃ・・・
トリックも何もないただの付け火の上に
放火現場に戻るというバカげた行動したわけですから
プロが調べればすぐにばれるに決まってます・・・

 

・面点王「ラコン」

 

ここから「真・中華一番」のお話です

人質を取られて船に乗せられ「料理勝負」をすることになったマオ一行
(人質取ってまで何してんの? 他にやることないの?
といった疑問は速やかに白色彗星のバリアに放り込んでください)

その料理勝負の二回戦目に出てきたのが
面点王「ラコン」

あの諸葛孔明に仕えてきた「白羅家」最後の一人だそうです
50年前に亡くなったとされていますが・・・
100歳越えてもピンピンしています

諸葛孔明が荒れ狂う川へ生贄の生首の代わりに捧げた饅頭
その始まりだそうで
それを進言したのも「白羅家」の人間と言われているそうです

良かったですね
人身御供が出るまで粘るギャンブラーな相手じゃなくて
(大体、そういう事してる邪神妖怪さんは
気が付いたら本当に自分の命をテーブルに出して賭けするのと似た展開になります)
(主人公属性持ちの神仙道士相手にソレやって勝てるのは
運よく負けイベントに出張ったボスキャラくらい)
(が、それで勝つのは後日レベルアップした主人公勢にリベンジでボコられるフラグ成立です)

ちなみに、「面点」というのは「点心」のことで
饅頭、餃子、麺類などなどの事だそうです
エビシャコの大好物です

そんな彼の料理の特徴は「鎮魂」
勝負前にシェルさんに振舞った「鎮魂麺」という
一本の長く細い麺で器を満たした麺は怒れる乾隆帝をも鎮めたという曰く付きの品を出します

あっさりと言ってくれてますが
皇帝の勘気に触れるとか
文字通りに首が飛ぶ事態なんで
当時は命懸けだったことでしょう

他にも、戦で死亡した将兵の霊を慰めるための饅頭を作ったりもしてたそうです

ちなみに
裏料理界にいたのは、裏料理界に伝わっている
点心の技術などを学ぶためだそうで・・・

学問を修めるのに年齢など関係ありませんからね
上昇志向を持つ人は
嫌いではないですよ

勝負の後、シェルさんと十年後の再戦を約束して去っていきました
続編で是非出て欲しいと思っています
嫌いではないので

 

・イセエビ三番勝負

話前後しますけど・・・
「好きなものは最後に取っといて、ゆっくり食べる」エビシャコの癖が
炸裂しただけですので
大目に見てください
中国ではイセエビって「龍蝦(ロンシア)」って言うんですね
確かに、そう見えなくもないですけど

ヒロインのメイリィさんの母親にかつて恋慕していた男
裏料理界の「仮面料理人」が今回の首謀者です

 

前菜・アカガエルのカキ油炒め

 

「鳩肉」と称して出てきました
美味しそうなカエル肉の油炒めです
実際に美味しく、食べると体がしびれて倒れます

・・・はい、どう見ても毒ですね

日本にもアカガエルっていますけど・・・
昔の子供たちは普通に食してたそうなので「?」と思いました
調べても出てきません
で、挿絵で確認したところ

これ、どう見てもヤドクガエルです
主に南米に生息するカエルで・・・現地の人々が吹き矢の矢じりに毒を塗って
狩猟に使うなど、結構地元では使われている模様
なお、「体がしびれる」などと言う甘いものではなく

ついうっかりでも傷口から毒液が侵入すると
命に係わる程度に危険です
パリトキシンに次いで危険なバトラコトキシン、
そしてヒストリオニコトキシン、プミリオトキシンなどが毒として検出されており
これらは絶えず皮膚からにじみ出ています
毒の致死量はわずか20μg

そんな彼等ですけど、カラフルな個体が多いため
ペットとして人気です
が、素手では触らないでください
前述の毒の事もありますけど
人間の体温は彼らには暑すぎるので
よろしくないのです

話を戻します
そういうわけなので、「解毒剤をやるから勝負しろ」と言われても
一口でも齧った時点でもう手の施しようないです
普通なら
裏料理界の彼が弄ったおかげで毒が弱まって
こういう事ができるのでしょう

それだけ弱まっていれば私でも大丈夫ですね♪

※特殊な体質のエビシャコだからできるムチャです
※一般人は絶対にマネしないでください

 

その1・お造り

「刀工勝負」
やはりイセエビと言えばこれは欠かせないでしょう
定番かつ鉄板と言っても過言ではありません(オイ
「お造り」です
ただ刺身を作ればいいというわけでは当然なく
技巧や芸術性も問われます
そしてナマモノなので早く作らないと、どんどん痛みます
ぬるい状態で出せば即失格です
当然ですけど
なお、調理の時は「目隠しをして」やるというルールが追加されています

ただですね、仮面料理人さん
仮面越しに目隠しされてもですね
その状態で前見ることできるトリック仕込めないわけじゃないんで
それ使ってんじゃないかと疑わざるを得ないのですよ

なお、仮面料理人さんが
イセエビにサソリを仕込んでいたおかげで
挑戦者のメイリンさんの父親でマオの師匠の
チョウユさんは倒れて仮面料理人の不戦勝になりました
「相手が毒に抵抗持ってたらどうするのか?」という疑問は
揚子江にでも流しましょう、ええ

 

その2・揚げ物

 

正直な話、「姿焼き」あたりが来ると思いました
もしくはソテーとか、豪快に真っ二つにした物をあぶるとか
たしかにそれだとシンプルすぎて勝敗が決まらないかもしれませんが
外していい物かどうかと問われると(この後一時間ほどしゃべりっぱなしのため省略)

話を戻します
お題「揚げ物」
エビチリあたりを想像しましたが・・・
格が違いました
豪快にエビフライでした

ちなみにルールは「どっちかが完成させた時点で調理時間終了」というもの
マオを侮っていたため仮面料理人さん
調理途中(タレはまだ完成してない)でした
この時の彼のズッコケぶりはなかなか笑えます
エビ飛んでますし

そうそう
私はタレなしでも構いませんよ
むしろ、素材を味わいたいときは「何もつけない」で
食べる事が多いです

まして相手は「イセエビ」
食べる側にも粗相があってはなりません(オイ

「イセエビを食べる」という行為かつ至上の目的において
著しい妨げ以外は全て「些事」
「タレがない」などと言う事は問うまでもありません、些事です
「イセエビを食べる」という行為そのものが最大の目的
そもそもですね(2時間しゃべりっぱのため省略)

 

 

その3・海鮮鍋

 

「鉄板」ですね
(何回使う気だ? というツッコミは敢えて受けます)
一勝一敗で追い詰められた仮面料理人さん
解毒剤に加えて象を数滴で殺す猛毒を用意
敗者は毒の方を飲むというルールを追加します
(なお、似たようなルールを後日、裏料理界のアルカンさんもやります
こっちは「毒酒」ですが・・・やはり味が気になりますね


言うまでもない事ですが
「カエルの毒と蠍の毒は全く違うものだから同じ解毒剤を投与しても意味がない」
という常識は速やかにマリアナ海溝に沈めてください

仮面料理人さん、因縁のメイリィさんの母親の結婚相手の座をかけた勝負以来
ずっと仕込んでいた
乾貨(海産性乾物、中国はコレがものすごく高値で取引されます)
を使用

売っただけで一財産余裕で築ける高級食材を
惜しげもなく使います

ですがそれが完全に裏目に出て
乾貨から出る「最高の出汁」のせいでイセエビの味が負けてしまい
マオの勝利に・・・

・・・逆に興味湧いてそっち食べたくなってきました
イセエビかき消すって余程のモノ投入しない限り無理です
それに、長い年月を経た乾貨の味も気になります
どんな味なんでしょうね?

 

・破魔八陣

 

最後に紹介するのはこれ
これもエビシャコが食べてみたい料理です

西太后陛下主催の料理大会で披露されました
材料は「五行」の相反するものを組み合わせたもので
そのまま調理するとものすごく不味い&毒になるそうです
が・・・
裏料理界筆頭のカイユさん、「気」を用いて
これをひっくり返します
西太后陛下を意のままに操れるようにするのが目的だそうです

そのため、本拠地の麓の村人を実験台に研究していたそうで
村は壊滅しました

 

それ以上はシャレにならないのでストップ!

ただ・・・彼が振舞ったという「湯(スープ)」は気になりますね
立場上、実験とはいえ不味い物を出すなど沽券にかかわりますから
まして野望達成のための実験ですから
手を抜くことなど無いでしょう
(訳:エビシャコにもそれください)

 

その1・ナマズと牛肝の四川風冷菜

主な材料はナマズ牛の肝臓
名前と見た目凄く美味しそうです
まぁ西太后陛下に出す料理なので当然ですが

特に「四川風」というのが分かっていますね
さすがです

生肉にピリッとした辛味のアクセントは
最高ですから

 

その2・フナと豚肉の酒かす風味

主な材料はフナ豚肉

酒粕を用いた炒め物のようです
正直、これって「気」を使わなくても
普通に調理すれば美味になると思いますが・・・

まして調理人はカイユさんですし

 

その3・馬肉がゆ

主な材料は馬肉と古いお米

鶏スープで炊いたお粥だそうです
「気」を使わなくても
普通に調理すれば美味になると思います(二度目)

絶対に美味しい組み合わせですよこれ
独特の味覚とか人に言われる
エビシャコの意見ではありますけど

 

その4・焼き餅

主な材料は小豆羊の胃

羊の胃を練り込んだもので、小豆餡が一層マイルドに
仕上がってるとの事

「気」を使わなくても
普通に調理すれば美味になると思います(今回三度目)

エビシャコは羊肉も小豆もお餅も好きなので
味が容易に想像できるのですよ、これは
逆に不味いはずがないと思いますけどね・・・

ちなみに、これらは「薬膳」ならぬ「毒膳料理」と言われていました
10日で意識を失い、20日で生きた屍となるそうです

なので

「陰の気」、つまり「闇」に耐性や親和性があれば大丈夫、と・・・

我々の独壇場ですねつまり(ぼそり・・・)

ではまた

ポチリとお願いします


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ