【小説・ノベル感想】ジュラシック・パーク(上)(下) マイクル ・クライトン (著) 酒井 昭伸 (翻訳) 【レビュー】【ネタバレ注意】【書籍感想】

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ジュラシック・パーク(上)(下)

 

映画になった有名小説!
恐竜パニックのすべてはここから始まったのです!

 

 

ジュラシック・パーク(上)(下)
あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・ジュラシックパーク

太古の昔、恐竜の血を吸って
そのまま樹液に閉じ込められ「琥珀」の一部と化した「蚊」
それから月日は流れ・・・
繁栄を極めた恐竜たちは絶滅し、哺乳類の時代が来ます
新たな種の誕生と絶滅の繰り返しの後
猿人が進化して生まれた「人類」
文明を発達させ幾度もの戦争を繰り返し・・・

ごめんなさい、話長くし過ぎましたね、ハイ

そして、彼らは「琥珀」を見つけます
インジェン社、ハモンド財団創始者ジョン・ハモンド
遺伝子操作で造り上げた手の平サイズのゾウを持参して出資者を説得します
何のためか?
恐竜のテーマパークを作るためです

それが、大惨事の幕開けになるとも知らずに・・・

なお、パークを作る時点でヴェロキラプトルに襲われて
相当な犠牲者が出ている模様

 

 

・プレオープン

 

ジョン・ハモンドの孫の兄妹、古生物学者アラン・グラントらが招かれ
パークはプレオープンします
が、電流の流れる柵があるとはいえ
ヴェロキラプトルが「襲い掛かるそぶりを見せる=人間を獲物とみなしている」など
これから起きる惨劇の予兆ともとれることが起きたり・・・

たしかにパークの管理は完璧でした
ハモンド氏が「恐竜を大切にし過ぎている」点を除けば
彼はいざという時に恐竜を殺傷する兵器の導入すら渋り
人と恐竜を隔てる境も「電流柵」頼りでした
たしかにこの柵は、T-REXすらはじく程度には強力です
が、それは電流が流れているときの話
電流がなければ「ただの柵」です

ヴェロキラプトルに関してもそうです
「殺戮好き」「群れで連携して狩りを行う」「知能が高くドアを開ける」などの
危険要素満載であるにも関わらず
電流の柵で隔離するにとどめた上で複数の個体を誕生させます
性格の調整など一切なし

せめて作るのを一個体だけにしていれば
逃げ出してもぐっと被害は減ったでしょう・・・

 

 

・裏切り者の代償

 

システムエンジニアのデニス・ネドリー
彼の裏切りがすべての破綻を引き起こします
他社(バイオシン・コーポレーション)に恐竜の胚を手土産に乗り移る
スパイ的取引を企みますが・・・
その際になんと・・・
パーク脱出のために電源をシャットダウンするトラップをコンピュータへ仕掛けます

結果は後述しますが、彼が今回の騒動の張本人と言っても過言ではありません
脱出中に豪雨で路面がぬかるんで車を動かせなくなり、
しかも止まったエリアが毒を吐く肉食恐竜「ディロフォサウルス」
生息エリアで・・・
彼らの餌食になったのは天罰としか

テレビCMの
ネドリー「餌なんか持ってないぞ?」
ディロフォ「お前が餌なんだよ!!#」
というやり取りは爆笑しました

なお、ディロフォサウルスは
「毒を吐く」というのは創作であって
実際はそれほど力はなく、腐肉や死体を食べていたとする説が有力だそうです

 

・安全神話の崩壊

 

前述のネドリーの裏切りで電源が一定時間切れます
が、その間に招待客らを乗せたパーク巡回車は「ティラノサウルスエリア」で停止
運悪くそれがやってきたティラノサウルスの目に留まり・・・
言うまでもなく白亜紀最強の肉食恐竜の前では「ただの鉄柵」などハリボテにすぎませんでした

ちなみにこの時のティラノサウルスは
原作小説ではもう一体、小さい子が出ます
さらに続編映画「ワールド」でも第一作と同一個体が登場!!
そして映画ではこの時、
トイレをぶち壊し
用を足していたドナルド・ジェナーロ顧問弁護士を
頭から一気食いします!!

さすがにコレはメ・ビラン・ギであっても敬遠すると思いますけどね・・・
まぁ、エモノが用足してる時って襲い時として
有りと言えば有りですけどね・・・うん

さらに判断ミスが重なり惨事はエスカレートします
すぐに電源はサブ電源で復旧しますが・・・
それは、あくまで応急的なものであります
そしてサブ電源の復旧の中に「電気柵」は、
含まれていません

パーク経営者たちがソレに気づいたときは
一時間が経過

そんな好機を
ヴェロキラプトルが逃がすはずもなく・・・・・・・

ロケットランチャーを持ち出して対応しようとする
ロバート・マルドゥーンにハモンド氏は
「恐竜に何をする気だ!?」
この期に及んで自分たちがどういう状態にあるのかを
本当に把握しているのか実に疑わしい発言をします
ロバート・マルドゥーンはそれに対し
「主語が逆ですね、ハモンドさん」
と見事に返します
そう、彼の言う通りです
もう主導権は人間にはありません
彼らをどうするかは、島の恐竜たちの手に委ねられたのです

ちなみにロケットランチャーが必要なのは
中枢神経が分散しているために普通に撃った程度で死ぬことはないから
だそうです

ちなみに映画でヴェロキラプトルの囮作戦で襲われたロバートですが
映画では描かれなかったものの
なんと生還した模様

 

 

・コンプソグナトゥス

 

通称「コンピー」、鶏程度のサイズの小型肉食恐竜です

【変質者出没注意】可愛い恐竜を狙う変質者が出るのでヴェロキラプトルかTーREX同伴で行動してください

弱い毒を持っているそうです
通常は虫や小動物を食べたりしますが・・・
「弱った動物」を群れで襲うこともあるそうです

と、いうわけで
単独行動で島内を行動していたハモンド氏を
(なお、その前に会釈して通り過ぎた職員が
ミニティラノサウルスに追いかけられて戻ってくるという
ショッキングな体験を経験)
群れで襲います
ハモンド氏は足が弱く杖がないと歩けないため・・・

 

さらに、驚愕の事実が
パークの恐竜は人工的に数を調整しやすくするために全部が雌
・・・の、はずが
突然変異で雄化した個体により繁殖を開始!
しかも夜はパークの恐竜を監視する目がない状態だったため
個体数を示すグラフ以外に恐竜の繁殖を示す情報が全くないという
好機にも恵まれました・・・

その上、「リジンを多く含むパーク産フードでないと生存できない」
という弱点すら、克服された模様・・・

この物語から言えるのは
「人間が生命を自分の都合で弄ってはいけない」という
戒めですね

ではまた

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