【まんが・コミック感想】衛府の七忍 7 沖田総司編 山口貴由 【レビュー】【ネタバレ注意】

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【まんが・コミック感想】衛府の七忍 7 沖田総司編 山口貴由 【レビュー】【ネタバレ注意】

 

いあ いあ くとぅるふ
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるふ るるいえ うが なぐる ふたぐん

 

【まんが・コミック感想】衛府の七忍 7 沖田総司編 山口貴由 【レビュー】【ネタバレ注意】
あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・柳生宗矩

 

山田風太郎先生の「十兵衛三部作」をご存知の方は知っておられると思いますが
その「柳生十兵衛」の父親に当たる方です
「隻眼の剣客」として政治とは無縁な「剣の道に生きる男」な息子に対し
彼は将軍家などの権力者に取り入る等の政治手腕や世渡りの上手さを発揮
「柳生」を大きくした上に自信も三代将軍家光公の代で「大名」になっています


なお、「シグルイ」の虎眼先生も彼にしてやられて仕官を逃しています
この時の恨みがきっかけでちょくちょく柳生新陰流門下の侍が狙われる羽目に

そんな父親を前にした「柳生忍法帖」での十兵衛先生の慌てっぷりは見ものでした

失敬な!

そして・・・
現役バロバリの柳生宗矩を前にした沖田総司
かつて仲間と一緒に適当に引っ張ってきた
そのへんの怪しい奴を責め殺したときにした会話を回想
(引っ張ってきた時点で「間違いでした」と認めることもできないので
結局クロか殺すかの二択しかないそうです)


(そりゃあ、脱走だの裏切りだの起きても仕方ないですね)
(藪をつつきまくってバイオハザードのヨーンみたいな毒蛇怒らせるのも
時間の問題だったと聡い隊士は容易に想定できていたでしょう)
そしてまず最初の沖田総司の感想「思ったより ヒゲです」

ぜひとも十兵衛殿に聞いていただきたいものです
たぶんしばらく笑い転げて起き上がれなくなるのではないかと
そしてしばらく「ヒゲ」の単語が目耳に入る度に
吹き出す生活を余儀なくされるでしょう

失敬な!(本日2度目)

そして、対峙した二人の剣豪は
自然に対峙からの死闘

柳生宗矩の振るう「活人剣」とは文字通り「人を活かす剣」!
こう書くと聞こえ良いですけど
「手足を斬り飛ばして無抵抗状態にすること」であり
「後で色々聞きだしやすいようにすること」を主な目的としたものだそうです
さしもの沖田総司も「殺人刀より非道」と思います

あなたのとこの新選組も大概ですけどね

比古清十郎先生がいかに人格者だったかがよく分かります

 


お前の同類が多いな、この世界

っ鏡

さて、「活人剣」を受けた沖田総司でしたが
瞬時に相手の狙いを「自分の指を落とすこと」と判断
最初の攻防は指の皮一枚のみ許し
次は刀から手を離し相手の刃をかわし
再び刀を握っての一撃と言う
まさに神業を繰り出します
いかな剣豪と言えどこれを読み切ることはできないでしょう
しかし、相手はあの柳生宗矩
それを読んだ彼の答えは「片手での真剣白刃取り」

回避困難だからと言って咄嗟にこの答案を出す剣豪は
彼くらいでしょう

もっともほとんどは白紙答案出して死んでいるでしょうけど

もはや神々の攻防に等しいこの二人の戦いは
沖田総司の刀が「菊一文字」と悟った柳生宗矩の勘違いで幕引きになります
柳生宗矩、沖田総司が「桃太郎」に所縁のある剣豪と勘違い
これ幸いと話を合わせた沖田総司は
うまく勘違いさせたまま橋から飛び降り川の中を移動して離脱
沖田総司自身が敗北を認め自ら退く形で終りました

惜しむらくはこの場にあの宮本武蔵がいないということでしょう
最強対決、というのも良いかもしれませんが
この二人の攻防を目にして感想を述べていただきたかったものです

 

・夜鷹の群れへ

ヴァニシングスターライト!!
宮沢賢治先生の「よだかのほし」は名作です!

違う世界線だぞここは

ともかく、行き場のない
彼が厄介になった場所は「河原」
お世話してくれたのはそこに住む「はぐれ者」になった女性たち
俗に言う「夜鷹」の皆さまです

江戸時代が舞台の時代劇で見かける事が多い「夜鷹」ですが
その歴史は非常に古く、かの『万葉集』にすでに遊女を意味する「遊行女婦(うかれめ)」の記述があるほど
年齢は15・16歳~40歳と幅広く、中には高齢の女性もいたとか
相場は24文(と言うのは表向きで100文ほど)

なお名前の「夜鷹」の由来はやはり鳥の「ヨダカ」
ヨダカと同じく「暗い時間帯に出没する事」から来ているそうです

そんな彼女たちのところに沖田総司は迷い込みます
民草から虐げられていた彼女たちは武士=沖田総司を
最初は警戒しますが
迷うことなく「武士の魂」であるはずの刀を預け
共に焚火に当たりに輪に入ろうとする彼を前に
心を許します

沖田総司がこのような行動に出たのは不思議ではありません
と、言うのは
新選組でも最も若い隊士である彼はまだ少年と言ってもいい年ごろ
そのため
子供たちと一緒に遊ぶことが好きだったと言う記述が残っています
一緒に遊んだ子供たちの中には娼婦の子もいたことでしょう

なお、最初に寄った道場から一果さんが迎えにきて
色々勘違いされた挙句に
グーパンで殴られた沖田総司

「土方さん 総司やられっぱなしです」

勝てない相手にはノーカンでいいと思います


お前もアルボアには勝てないからな


・・・・・・・・・・・・・///

 

・鬼の出現

 

一果さんと夜のデート中に悲鳴
というかプレデターが上げるような声が!

声の主は夜鷹の一人でした
・・・ですよね?
・・・いません、よね?

ちょっと見てきてくださいカルロ

A:(誰がカルロだよ・・・)

さて・・・

下手人は傾奇者の男
・・・ではなくその弟の少年
まだ12歳くらいですかね?
かわいい坊やです


お前そろそろ言動が危険だぞ?

(スルー)なるほど、経験を付けるための初陣ですか
そうですか、傾奇者にもそういうのがあるのですね
戦国時代にも初陣の12歳くらいの子がいたりしますからね

お前はその初陣の武者の父親と部下に速攻で追い払われていたがな


その時はうっかり白骨精の姿だったのが原因でしょうね


(絶対に違うと思う);


それより・・・実戦経験を積みたいのでしたら


(なぜ妖怪の姿にわざわざなっている?)

この私が一肌脱ぎますよ?
ああ、お兄さんは用はないので帰っていいですよ

(「ウルトラマン来い」と思ったのはこれで何度目だろうか);
・・・ん?
・・・エビシャコ、もう少し左に立て
そう、その位置だ

ここ?

そこで「鬼」が出現して傾奇者兄弟を成敗!


あるぶみん!(巻き添え)

少年も首を撥ねられ胴体バラバラだな

・・・・・・・・・・・・・・・・
私の今の状態についてなにか、言う事ないのです?


口で言うより実際に見せた方が分かりやすいだろう?
お前の「ラ」の防御力でもさすがに無理だったようだが

###################

【しばらくお待ちください】

 

・花火ーよだかのほしー

 

(気を取り直して)
夜鷹の皆さんは服部半蔵様のお屋敷へ招かれます


そう、あの服部半蔵です!
つまり忍者屋敷なのです!!

(伊賀に憧れて忍者好きになった奴はさすが詳しいな;)

夜鷹の皆さんに配られたのは駿府から取り寄せた「薬湯」
「雀」を除き全員即死です


お前の故郷の威力がすさまじい


たぶん「チン」の毒でしょう
あんな妖怪を飼っていてほしくないのですけどね
修行して術を身に着けるなり道士になるなりした妖怪ならともかく
動物準拠の知能しかない上に毒まき散らしまくるとかだと
いい迷惑です

始末された夜鷹の皆さんの遺骸は「花火」になり
沖田総司&一果さんカップルも眺める花火大会で
江戸の町民を楽しませるのでした

そしてよだかの星は燃えつづけました。いつまでもいつまでも燃えつづけました。
 今でもまだ燃えています。(青空文庫:宮沢賢治「よだかの星」より)

が・・・

その「花火」を血の涙を流し眺める二人の「鬼」がいたことを
彼らはまだ知りませんでした

 

・鬼の正体

 

鬼の一人「雀」は元々は町民の娘でした
が、粗相で皿を割ってしまい殺されます
殺した相手は「谷衛成」、凶器は「古代の銅剣」
ですが、以前から幕府の大名たちの人を人とも思わない蛮行に
嫌気がさし、それに先祖代々の業を使わされていた彼は
とうとうブチ切れます
その場で「雀」と共に「鬼」と化しました

ところが・・・
「雀」はまだ幼すぎました

見た目からして、14年も生きてはいまい

そう、良くも悪くも「子供」だったのです

仲間だった夜鷹たちを殺された「雀」は
有力大名で老中である「大久保忠隣」の屋敷で行われた能の催しで
屋敷に呼ばれた武家の娘たちを仕返しに焼き殺します

これは「谷衛成」ですら想定外の「雀」の暴走でした
彼は夜鷹たちを殺した幕府に怒りこそあれど
武家の娘たちにまで手を出すつもりはなかったのです

そして
その犠牲者の中に「イカ娘」一果が含まれていたことで
沖田総司は「鬼退治」へ参戦
焼死体が並ぶ現場で一果の遺体を食らい協力を買って出ます
なお雀ちゃんの火力が強すぎてウェルダン通り越して
ほぼ「炭」・・・
蒸発はしていないところから、彼女の炎はドラゴンブレスよりは
威力は低い模様

雀「ちゃん」・・・?

強調している部分が少し引っ掛かりますけど
やましい気持ちはないですよ
今度「ブレス」の吐き方教えますかね、彼女には

タニとかいう保護者に輪切りにされるぞ;
それにあの少女は「鬼」であって「龍」ではないぞ?


成長したら分かりませんよ?

(そもそもお前のブレスはギャオスと同じメーザー光線とやらだろう?);

沖田総司は「徳川の精鋭軍で鬼を叩く」という柳生宗矩の策を否定
自分の作戦を言い出します
沖田総司の考えた作戦とはは
「自分と柳生宗矩の二人だけで鬼を仕留める」というものでした

「服部半蔵」の協力で
沖田総司は「谷衛成」
柳生宗矩は「雀」へ
それぞれ向かいます

理に適ってはいる作戦だ
軍勢出した結果どうなったかは
雪鬼編の役人どもと薩摩の武士団の甚大な被害を見れば分かるからな
ろくな力もない地球人が束になったところで死ぬ数が増えるだけだ


万一しくじっても犠牲は最小限に抑えられる、と言うわけですね

決死の覚悟の二人はどうなるかは
次巻にて!

ではまた

 

・おまけ

何故、我の出番がない!!!

 

さすがに「イカ娘」様は出られても
あなたが出るとえらいことになるので無理ですよ?;

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