【まんが・コミック感想】ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース アヌビス神の章 荒木飛呂彦【レビュー】【ネタバレ注意】

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ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース アヌビス神の章

 

誠に勝手ながら、初ジョジョ&一番のお気に入りのスタンドのため記事を丸々一個作ります

・アヌビス神

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビュー参ります

・人を操る刀剣

日本の村正然り、北欧神話のティルヴィング然り、「呪われた刀剣」は神話や伝説で枚挙に暇がありません

特に村正はあの家康公の徳川家に仇為すと言われ・・・

というのはあまり有名ではなくどちらかと言うと

「持つと人を斬りたくなる」「憑り憑かれて操られる」「持ち主に不幸をもたらす」などの伝説の方が有名

花京院が入院し、承太郎たちが先を行くことになったのと同時刻

ある一家が刀剣を拾いました

父親にも兄にも叔父にも抜けなかったそれを

牛馬のようにこき使われていた末っ子チャカはあっさりと抜きました

そういった境遇なら致し方あるまい

心にを抱えていてもな

そう、不可思議な現象が起きます

鞘ごしに手がスッパリ

揺さぶられた拍子に刃が刺さり

父親を診ていた兄の頭へ刃が寄りかかるように倒れてスッパリ

そして、チャカが豹変

 

不思議ではないですよ、「年経たものが『化ける』」というのは

そしてこの「アヌビス神」は、「持ち主を選ぶ」スタンド

姿形を変える能力もなく、そもそもスタープラチナのようなスタンドを出す能力もない

シンプルに「刀剣」だけ

ですが・・・

「斬るものを選ぶ」能力があります

つまり、甲冑は意味をなさないということか

そう、「斬りたいものだけ」「攻撃対象」

そしてこの回が私の初ジョジョ

お前好きだからな、こういう話

・vsポルナレフ(チャカ)

やんごとなき方々のお墓だったりするのでうかつに行けません;

ファラオくらいなら私も聞いたことあるぞ

襲撃者に気づいたポルナレフは敢えて人込みを避け

人気のない朽ちた神殿へ・・・

神々を祀る神官も崇める民も、悠久の彼方です

ただ建物だけが当時を黙しながら語ります

互いに名乗り一対一

ここに死闘が開始されます!

(この時点で、こいつが好きなシチュてんこ盛りだな);

ポルナレフは「武器=刀剣」に注目します

スタンド使い同士の戦闘は「相手が何の能力か分からない」という恐ろしさと紙一重

かすっただけで即死もあり得るからな、慎重にならざるを得ない

その「慎重さ」がポルナレフを救いました

初撃がまさに初見殺し

回避できたのは「警戒して間合いを開けていたから」

しかも見失ってしまいます、が・・・

相手が「物を透過して斬るスタンド」と思い込んでしまい柱の上に避難

その結果

柱を切り倒され、その陰から攻撃を仕掛けられてしまいます!

ですが

今回初登場の「奥の手」を炸裂!

チャカを戦闘不能へ追い込みます

ちなみに敬意を表してか命までは取らず

本当の地獄は、ここからだ

 

・vsポルナレフ&承太郎(床屋の店主)

ポルナレフを探しに来た承太郎たちと合流しますが・・・

まさかアヌビス神がポルナレフを選ぶ寸前だったとは承太郎たちも知らず

洗脳された味方と戦う・・・ヒーローものではもはやあるあるネタ

この時点ではそれは未遂

ネズミを操作して離脱しようとしますが失敗

アヌビス神は一時的に籠城します

床屋さんに行く承太郎&ポルナレフ

次の「宿主」は誰なのか・・・

お判りいただけたでしょうか?

その変わった髪型を豪快に切断されることの心配もした方がいいのではないか?

武器か何か仕込んでそうではあるな、あの髪の中に

 

私も同じこと考えました

ちなみにこれハイトップフェードというれっきとした髪型の一種

主にアフリカ系アメリカ人に1980~1990年代に流行したものだそうです

戦闘再開!!

これは仕掛けられた側は、かなり怖いな・・・

完全に安心し油断しきっていたところを襲われるわけだ

しかも散髪中では半ば拘束状態も同じ!

 

とっさの機転で回避します(よく回避できましたよね本当に

その見立ては当たりでもありはずれでもあります(理由は後述)

ここでアヌビス神のもう一つの特性であり

最大の脅威となる能力「学習能力」が発覚します

アヌビス神は「戦った相手のを学習し成長する」スタンドなのです

成長性:Cでありながら、貪欲に、一撃入れるごとに

相手の力量を分析→自身の本体にフィードバックを繰り返すため

理論上、長期戦になればなるほどアヌビス神が有利

ポケモンで言うところの「ちょうのまい」や「つるぎのまい」を積んでいくような感じか?

だが、次の戦闘や相手に持ち越すわけではあるまい?

・・・て、思います?

ちょっと待て、「持ち越す」のかまさか?

そう、「身に着けた事」は「決して忘れない」のです

本体が変わろうとも学習したことは決して忘れないので

ポルナレフの奥の手も対策済み

やむなく承太郎に助けを求めるポルナレフ

即座に「スタープラチナ」に反応するアヌビス神

一対一を良しとするポルナレフが助けを求めるほど追いつめられる相手ということだな

しかも、「これで終わり」ではないのです

承太郎にここまで言わせる相手はシリーズ通してもごくごく稀

しかも「正統派」でありながら「一撃入れるのが精いっぱいの相手」となると

その数は片手で数える程度でしょう

そして「スタープラチナの一撃」を「学習」しました

つまり、強力無比のアレが「上乗せ」されるということか・・・

承太郎はスタープラチナでとっさに真剣白刃取り!

刃をへし折ります!

さすがに大きなダメージを受け、一時沈黙

で、これで終わりではないのだよな?

最大最悪の悪夢が襲い掛かるのです!

 

・vs承太郎(ポルナレフ)

 

はい、ホラー映画でありがち

「何も知らずに正義感で首突っ込んで状況に破滅的悪化を招く役」参上!!

「シルバーチャリオッツ」を駆り騎士道精神を持つポルナレフ

あのアブドゥルとの一戦から分かる通り彼は剣の達人

この上なく最悪だな、その組み合わせは

さらに最悪を上乗せされるのです

?どういうことだ?

「スタンドルール」がここで一つ明らかに、と言うことなのです

ホラー作品だと「存在を信じていなかったバケモノに襲われて死亡」がセオリーのこういうキャラ

しかも状況の破滅的悪化をしでかした後なので「コイツのせいでほぼ壊滅」という結果に大体なります

作品によっては活躍するクリーチャーの犯行とはいえ間接的に殺したということにすると

クリーチャーに次ぐ数の敵側キルレシオ稼いだ登場人物になることも・・・

しかしやはり「黄金の精神」は「無関係の人間の死」を見過ごせませんでした!

死因が変わっただけのように見えるが?

死んでないはずなのです・・・たぶん

ついに、正確無比の精密さと強力無比のパワーの「スタープラチナ」を向こうに回し

「スタープラチナに押し勝つ」という偉業を成し遂げます!

今度は白刃取りも通じず!!

とっさに頭突きで回避!

あの空条承太郎が「敗北」を覚悟!!

大金星だな

ここでダメ押しスタンドルール「特例」発動!

アヌビス神は「ポルナレフのスタンド」ではないので「スタンドは一人に付き一体(群体は除く)」が適用されません

ついに承太郎の腹部にアヌビス神が刺さります!

が・・・・・・

「肉を切らせて骨を断つ」

動きを自分の体を犠牲にして止めてアヌビス神を破壊します!

しかし・・・・・・・

 

・vs運!(もうダイスの女神様に任せるしかないですコレ)

シリアスバトルタイムはここまでですよ~

ギャグパート開始!

いや、ちょっとまて、それ・・・

このへし折った部分が残っているぞ!?

さて、通りすがりの子供をアヌビス神は洗脳します

すると、こいつ・・・

本物の怪異か!?

そうだな、今までのホラーな怪奇現象「人間(や動物)のスタンドが引き起こした異変」だった

だが、アヌビス神だけはすでに本体は天寿を全うし、そのスタンドだけが生きているもの

本来は本体が死んだらスタンドも消滅するはずだが、このアヌビス神は違った

一体どんな想いを込めて剣を打ったのかまでは知らんが

よほどの生への執着か、あるいは死んででも殺したい相手でもいたか・・・?

いずれにせよ、並大抵の情念でなせる業ではないな

さりげなくDIO様のスタンドの名前が明らかに

承太郎たちもアブドゥルの協力で「世界(ワールド)のカード」が

DIO様のスタンドの暗示だとまではこの時点で掴んでいました

今はすごく有名だが、当時は全く謎だったな

しかも承太郎をここまで追い詰めたアヌビス神をして

「強すぎてかなわない」とまで言わせるとは・・・

まぁ、シリアスは本当にここまでなのですけどね

投げる寸前にイギーが妨害に入ったために失敗

しかも勢い付けすぎて投擲中止できず・・・

承太郎を大きく逸れてナイル川にすっ飛んでいきます!

せっかく壁があったのに「能力ON」にしていたためご覧の有様

はぁ・・・(頭抱えている)

運よく船が現れますが・・・

船の上にいた牛さんに!

・・・・・・・・

さっきまでの絶体絶命シリアスバトルどこ行った?

はい、終了

 

あと回収しました、しっかりと

お前は絶対にそれを手駒に加えると思ったぞ

 

 

(追記)・ホルス神

せっかくなのでもう一つの名勝負も追記します

・番兵

DIO様の館の周辺に来た承太郎たち

新手の刺客ではないのか?

この時点で残っているDIO様の手駒は側近「ヴァニラ・アイス」と執事「ダービー弟」と門番の「ペット・ショップ」

あとは吸血鬼のスタンド使いなので昼間は外に出せません

つまり身辺警護要員だけしか残っていないのです

そしてアブドゥル、知っていたのなら教えてあげてください

男とアブドゥルは顔見知りでした、情報屋としての腕を見込んで依頼をします

情報の扱いをメインの仕事にしたらどうなんだ?

表裏問わず引く手数多だぞ?

ジェラート、「消される数も多くて危ない」を伏せてない?

さて・・・承太郎たちが探す「DIOの館」に知らないうちに迷いこんだワンちゃん

この子はイギー

「ザ・フール」という砂のスタンドを操るスタンド使いです

プロフィールの評価がズタボロなんだが?

ともかく、イギーは偶然「DIOの館」へ散歩で来てしまいました

喧嘩を売ってきた犬二匹を威圧!

ところが、この二匹のせいでとんでもないことに巻き込まれる羽目に

よりによってDIO様の飼育している鳥を狙います

ほぉ、あいつ「ペットを飼育する」なんて趣味あったのか

見たところ猛禽類のようだ、しかも放し飼いか・・・

まぁ、DIO様絡みの時点で「ただの猛禽」じゃないんですけどね

ちょっかいを出した犬をいきなり始末

そして彼はイギーへ狙いを付けます

DIOが・・・ペットに服着せる主義・・・

意外だ!

 

まぁ、この子は「ただの猛禽類」じゃないので

氷塊で圧殺して情報屋を始末

写真も処分します

ちょっとまて!「氷塊で潰す」ってなんだそれは!?

!まさか・・・

そう、「スタンド使い」です

「ペット・ショップ」ってこの鳥の事だったのか!?

「館を探る奴は全員始末しろ」と命令されているのでしょう

さっきの犬の仲間と思われているのでその通り・・・

承太郎たちへの懐き度は低い様子

考えた末に「馬鹿犬と思わせてタゲを逸らす」を選択します

「標的ではない」と判断し、車の下を飛び抜いて館の警備に戻るペット・ショップ

真面目だな

ちょっとまて、この少年まさか・・・

そう、さっきペット・ショップが始末した犬の飼い主です

何も知らないまま「DIOの館」へ飼い犬を探して入ってしまい・・・

死体と面会した挙句に「標的」と判断したペット・ショップに襲われます

ですが・・・

イギーの「魂」は、「見捨てる」という選択を・・・

選ぶことはできませんでした!

ですが、ペット・ショップを「スタンドが使えるだけのただの門番鳥」と思い込んだこと

彼の運命を分けることに・・・

 

・追撃!

スタンドを出現させ「その場にいた見ず知らずの子供を守るため」戦闘を決意します!

この犬もまた黄金の精神を持っていたということだな

ここでペット・ショップはイギーを観察し・・・

笑いました

スタンドを使い地面と足を凍らせ動きを封じます

ですがイギーは砂を使い脱出!

妙だな・・・さっきの氷塊を出して潰せばすぐにケリがつくはずだろう?

それは、ペット・ショップの好戦的な性格のためかと

ペット・ショップはイギーを「狩りの獲物」と定めたのです

逃げ延びたと思い込んでいたイギーでしたが・・・

まだこの時点で彼はペット・ショップを「DIO様のペット」程度しか認識していませんでした

その凶暴さと執拗さ、獲物への執着を甘く見ていました

下水道に逃げれば追ってこないと思ったイギーでしたが

氷の弾幕が作った煙を利用してマンホールに飛び込んだ先で

追跡してきたぺット・ショップとまたご対面!

・・・・・・・・・・

クレス、何で私を見ているの?

そしてようやく「相手の異常さ」にイギーは気付きます

やられたかのように見えますが、これは「ザ・フール」の砂の幻

 

・狩猟

ザ・フールによる直接攻撃で負傷させました

しかし、この時点においてもまだイギーの認識は甘いものでした

「玩具にするには割に合わない相手」と思わせれば退いてくれると思っていたのでしょう

ですが・・・

「自分に傷を与えることができる、狩りがいのある獲物を独占したい欲求を持つ者」

「強い相手を下すことに喜びを覚える者」がいる事

目の前の相手がそれだと思わなかった事がイギーを窮地に追いやります

自己紹介か?

なんの話?

ペット・ショップの頭には「主=DIO様への脅威になり得る存在だ」という考えもあったでしょう

どちらにしろ、「イギーを見逃す」という選択は彼の頭にはありません

全力で「狩り」を行える喜びを、本気で「戦闘」ができる衝動と欲求を

発散させる機会をみすみす逃せるわけも我慢もできません

ジェラート、持ってるか?

あるぞ、私の力でエビシャコの全身を映すのに十分な大きさのを作り出すこともできるぞ

さっきから二人とも何をしているの?

ペット・ショップは傷口を凍らせて止血

出口をふさいでイギーの退路を断ち

狩りの時間を開始します

狭い通路内で容赦なく氷のミサイルを見舞います

イギーも逃げるしかなくなりますが

動体視力も機動性も向こうが上!

逃げ道をふさがれてしまい

やっと相手の本性を悟ったところですでに手遅れ・・・

本体の足を凍らされてダメ押しの攻撃を受ける羽目に

・決着!

一方同時刻・・・

承太郎たちは情報屋の帰還を待っていましたが

アブドゥルは情報屋を巻き込んだことを後悔していました

イギーはというと・・・前足を捨てて逃げ延びました

水中にスタンドで即席の隠れ家を作り隠れます

水の中までは追ってこないだろうからな

ところが、地球には「海に飛び込んで魚を狩る」鳥類もいるのです

いや、あれは猛禽類でしかも地上の動物を狩るタイプだろう?

ここは水の中だぞ!!?

でもそこに「獲物」がいて、自分の身体能力でどうにかなるなら・・・

行きますよね?

・・・は?(何を言っているんだ、こいつは?)

隠れ家に氷を撃ち込みますが、これは攻撃というよりも・・・

そこに獲物がいる事を確認するため、自分の目で確実に視認するための行為

なんて奴だ、ハヤブシャコ!!

ジェラート、今なんて言ったの?#

ここでイギーは覚悟を決めて隠れ家にしていたザ・フールを起動

ミサイルを腕で殴ってはじき返し翼を撃ち抜きます!

しかしかえって相手の闘争心に火をつけることに!

 

そりゃあそうだろうな

だから、なんでさっきから私の方見てコメントしてるの?

穴を掘って地面の下へ逃げようとしますが・・・

 

ペット・ショップはあらかじめ館の周囲の地形をすべて頭に入れていたのでしょう

イギーがいる位置から「どういう行動をするか」まで予想した上で

先回りをしたのです

自分にここまでの傷を負わせた相手に確実に止めを刺すべく、

恐らく最大の攻撃を繰り出そうとします

こいつも本気になると近接で襲い掛かる性質か・・・

ジョジョの「トドメは近接」率は結構高めなのです

私はお前の事を言っているのだが?

・・・なぜ?

追い込まれたイギーは、一か八かの賭けに出ます!

ミサイル発射前に嘴を閉ざすことに成功!

そのままかみ砕きます!

ミサイルが体内で爆発し、さすがのペット・ショップもこれには耐えられず爆散!

そしてイギーはあの少年が川に飛び込んでまで救助!

この少年もまた「黄金の精神」を持っているといえるでしょう!!

恐ろしい相手だったな、我としては一番身近な奴がアレに類似した性格なだけに

厄介さが良く分かったぞ!最後の最後でドジってやられるのも含めて)

エビシャコ、お前って猛禽類に親類いたりしないか?

もしくは弟子にしたことあるとか養子にして養育したとか?

 

本当にさっきから二人とも何を言うのです?

 

今度、この書籍持ってお前と対立して何回かやりあった経験者にアンケートしてみろ

同じ答えが返ってくるから

どうして???

 

自己の性分というのは案外気付かぬものなのだな・・・)

 

 

ではまた

 

 

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