すしいち3
こんにちは、こんばんは
エビシャコです
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すしいち3
今回もお寿司のコミックをレビューします
・マグロのトロ
マグロのトロのお話がありました
当時、トロは肥料として捨てられていたそうです
保冷技術が未熟なため傷むのが早かった、と言うのもありますが
当時の人々には脂身のくどさが好まれなかったそうです
寿司で握ると「貴様、正気か!?」と言われるほど・・・
脂身の性質に加えて、舌触りの悪いスジも
敬遠される理由の一つだったそうです
個人的には、あのスジを歯で噛み切る感触が
病みつきなのですが・・・
・コハダ
コハダのお話で、蛤吉と昔の相棒の勘八が江戸を出て旅に出る話があります
行先は、なんと静岡県清水です
清水次郎長一家の所に行って三保の松原から富士山を眺めるそうです
清水区に住むエビシャコは歓喜です
さぁいらっしゃい、歓迎しますよ・・・
・・・と思っていたら、途中の大磯で彼等は江戸へ
引き返していきました
うぉぉぉい!?
此処まで来てソレはないでしょう!
清水までカムバァァァック!!!(<鎮静剤
・コハダの調理
当時、コハダはあまり好まれなかったようです
小さい・小骨が多い・身が水っぽい、といった理由で・・・
今ならフライにして揚げて食べると言う方法がありますが
当時は魚は刺身か煮るか焼くかという調理法が
ポピュラーだったので・・・
漁師も、網にコハダがかかっても捨てていたそうです
なお、私エビシャコは鰯程度の大きさの魚は
骨ごとバリバリいきます
小骨など歯で粉砕しますので
このお話、まだ続刊があるようなので
入手次第またレビューしたいと思います
ではまた