すしいち5 | 回廊蝦蛄日和

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こんにちは、こんばんは
エビシャコです

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すしいち5

御前試合についに決着です

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・鰯

当時、鰯は下魚として知られたマグロをさらに下回る下魚で・・・
文字通り「掃いて捨てるほど」獲れたそうです
食用の他、家畜の飼料や燃料、さらに肥料(干鰯)にされていたそうです

鰯が嫌いではないエビシャコとしては、肥料に回すという発想が
色々な意味ですごいと思いました・・・
なお、小骨が多い事でも有名な鰯ですが
エビシャコは大小問わず骨ごとバリバリいっています
カルシウムの摂取と歯の鍛練です

・激怒

さて、鰯を出された飛鳥様・・・御立腹のあまり何と刀を抜いてしまいます
これ・・・かなりまずいです
誰がと言うと、飛鳥様が
殿中で刀を抜いて斬りかかればどうなるか・・・
忠臣蔵松の廊下の一件が示しています
大名クラスですら切腹&お家断絶は免れない、まさに御法度なのです
江戸城内においての抜刀刃傷沙汰は厳禁で、
刀を抜くことが許されたのは将軍のみでした

・抜くと・・・

では、飛鳥様の場合はどうなのかと言うと・・・
情報に照らし合わせれば切腹です
と、言うのは、江戸城内では抜刀についてはかなり厳しく
完全に抜かなかったとしても「鯉口三寸」出しただけで切腹でした
しかも上様の御前で、上様主催の御膳試合を血で汚そうとしたのですから・・・

これだけやってお咎めなしで済んだのは奇蹟に近いでしょう

・ワサビ

エビシャコの親類がいる伊豆のお話が載っていました
天城のワサビのお話です
今でもかなり有名な天城山のワサビですが・・・
江戸時代も有名で、江戸前寿司にも珍重されていたそうです

・猪

最後に猪について
当時は「山くじら」と呼ばれていたようです
鯛介さんが寿司ネタとして握っていました

どういう事か独自に調べたところ・・・
江戸時代は肉食が避けられていたため、
「猪」を「山で獲れるクジラ」と言って食べていたそうです
江戸にも「山くじら」を食べさせてくれるお店があったそうです

なお、エビシャコ個人は猪肉が好きなので
天城に立ち寄る機会を得た方には
是非とも猪肉を味わって頂きたいと思っています

ではまた

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