【加筆修正】【小説・ノベル感想】ジュラシック・ワールド デイヴィッド・リューマン (著) 入間 眞 (訳)【書籍感想】【レビュー】【ネタバレ注意】 | 回廊蝦蛄日和

【加筆修正】【小説・ノベル感想】ジュラシック・ワールド  デイヴィッド・リューマン (著) 入間 眞 (訳)【書籍感想】【レビュー】【ネタバレ注意】

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ジュラシック・ワールド  デイヴィッド・リューマン (著) 入間 眞 (訳)

あの惨劇からいい加減学習して欲しいと
誰もが思ったはず・・・

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【加筆修正】ジュラシック・ワールド  デイヴィッド・リューマン (著) 入間 眞 (訳)あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

【※この記事は加筆修正記事です】

・テーマパークオープン!

ジュラシック・パークの惨劇から22年後
サイモン・マスラニ社長により、ジュラシック・パークは
「ジュラシック・ワールド」として復活!

世界中から毎日二万人の観光客がやってくるテーマパークになります
ヴェロキラプトルはもちろん、第一作で活躍したティラノサウルス(同一個体)や
マグロを一口で食べてしまう巨大(でかすぎ)なモササウルスなど
目玉恐竜目白押しです

聡い読者の皆様はお判りいただけると思います
この状態で恐竜が逃げ出したりしたら
「ジュラシック・パークの惨劇」と比較にならない人的被害を
叩き出すだろうことが想像に難くない、と

 

・あれはもう、恐竜じゃない

 

インドミナス・レックス
ワールドの新しい目玉となる「新種の恐竜」
化石はありません、何故なら・・・
ティラノサウルスやヴェロキラプトルなどの遺伝子を組み合わせて作られた全く新種の恐竜ですから
ヘンリー・ウーの独断専行で開発された結果・・・

「あれはもう、恐竜じゃない」

まず彼女がしたことは、周囲の姉妹を殺すことでした
理由はおそらく、餌を独占して栄養をつけ
体を大きくするためでしょう

十分な大きさに育った彼女は脱走を試みます
閉じ込められている檻の上の方にツメで傷をつけ
身を隠します

これが、シンプルイズベストな結果に・・・

姿を見せない彼女を「脱走したのでは?」と疑ったパーク関係者は
檻を開けて捜索を開始

これが彼女の狙いでした
捜索班を襲撃して捕食し、開いていた入口から堂々と檻から出て行きます

こうして・・・ジュラシック・パークの惨劇の再現ともいうべき
恐竜パニックが幕を開けます

バキ

周囲に擬態することで捜索隊を欺き奇襲して捕食
さらに
食べるわけでもなく楽しみのために恐竜を殺して回るインドミナス・レックス

さらにインドミナス・レックスは知恵を働かせます
自分の意のままに動く手駒を作ります
選ばれたのは、彼女の遺伝子内に組み込まれてもいる恐竜
「ヴェロキラプトル」
逃げ出した彼女への対抗策として放たれたヴェロキラプトル部隊
彼女がヴェロキラプトルの共通言語で呼びかけた結果・・・
ヴェロキラプトルは人間たちから離反
インドミナス・レックスの側につき、人間たちへ攻撃を開始します

 

・パニック開始

インドミナス・レックスの脱走時が休日だった

などというご都合展開が起きるはずもなく
2万人の観光客でごった返すパークをパニックが襲います

小林さんちのメイドラゴン

この危機に
インドミナス・レックスを迎撃しようと社長自らヘリで向かいます

空の敵への対抗手段はさすがのインドミナス・レックスもありません
翼があるわけでもなし
いかな強靭な肉体と高い知能を誇るとはいえ
ヘリのいる高度までジャンプして届くほどの脚力はありません
まして、ティラノサウルスクラスの巨体です
空からでは嫌でも目立ちます

ですが、ここで諦める彼女ではありません
インドミナス・レックスはより狡猾でした

手段がない
ないなら、作ればいいのです

彼女はドームに向かいます
そこは、プテラノドンら翼竜の檻でした
檻を壊して翼竜が逃げられるようにしてから
翼竜たちを威嚇!

結果、プテラノドンら翼竜たちはパニックを起こしてあちこち飛び回り
壊された穴から逃げ出します
ヘリはその翼竜パニックに巻き込まれ&
プテラノドンらに襲われて墜落(社長はこれで死亡)

さらに逃げ出したプテラノドンは人々に襲い掛かり、
足で掴んで上空へ飛び立つなどやりたい放題

この騒動で子供二人のお守りを嫌々ながらしていたクレアの個人秘書ザラ・ヤングも巻き込まれ
プテラノドンに掴まれて上空へ・・・
ですが、暴れる人間を持ち運ぶことに苦慮してプテラノドンは墜落します
ただし
墜落先はモササウルスのプール
ザラはプテラノドンの足につかまり一緒に脱出しようとしますが
モササウルスがすかさず

モサジャンプ(エビシャコが勝手に命名)!!

バキ

プテラノドンもろとも一口にされてしまいました・・・

 

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・世紀の一戦!! 最強王者は誰だ!?

オーウェン・グレイディは
自分が赤ん坊のころから可愛がり手懐けていたヴェロキラプトル4姉妹部隊を
自分たちに引き戻すことに成功
(結局、力よりも餌よりも絆と愛情がモノ言うわけです)

インドミナス・レックスへの決戦を開始します

もう一人、インドミナス・レックスを倒す策を実行する人物がいました
その人物クレア・ディアリングは・・・向かった先には
もう一体の覇王にして作品を代表する王者、
ティラノサウルス「レクシー」が

クレアはティラノサウルスの檻を開け、
自分を囮にしてティラノサウルスを誘導します

結果、ヴェロキラプトルをあらかた倒したインドミナス・レックスと
ティラノサウルスが対峙!!
片や純粋培養されたエリート戦士!!
片や第一作から生き続けるベテラン戦士!!

人々が逃げ出し、主人公一行だけがそこにいるという状況で
現代vs元祖の最強恐竜決定戦の幕が開けます!!

小林さんちのメイドラゴン

最初はインドミナス・レックスが有利に戦いを進めます
が、生き残ったヴェロキラプトル姉妹「ブルー」が
ティラノサウルスのピンチに参戦!
ティラノサウルスはこの新参の参戦を許可!
共に連携してインドミナス・レックスを押し始めます

そして、彼女たちはただ押しているだけではありませんでした
勝算あっての行動でした

さすがに二体がかりでもインドミナス・レックスを倒すのは無理
だったら
倒せる手段があるところへ持っていけばいい

押しまくった先に「何」がいるのか
彼女たちは知っていました

そう、インドミナス・レックスが押された先は
モササウルスのプール
己の強さを過信した事
生まれたばかりでレクシーさんたちほど外を熟知していなかった事
また敵に集中しすぎた事が明暗を分けました
近づきすぎたインドミナス・レックスへすかさず
モサジャンプ炸裂!!
さしものエリート恐竜も、その圧倒的な体格差だけはどうしようもなく
プールの中へ引きずり込まれて行きました

ニンジャスレイヤー

戦いを終え、お互いを認め合うように一瞥し合った戦士たち
ティラノサウルスは人間たちからの自由を得て去っていき
ブルーもまた、オーウェンらとの別れを惜しみながら
森へと消えていきました

男塾

惨劇は、これで終わった
そう見えましたが・・・

続きは「ジュラシック・ワールド/炎の王国」にて!!

ではまた

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