【まんが・コミック感想】名探偵コナン ゼロの日常 (2) 新井 隆広 青山 剛昌【レビュー】【ネタバレ注意】 | 回廊蝦蛄日和

【まんが・コミック感想】名探偵コナン ゼロの日常 (2) 新井 隆広  青山 剛昌【レビュー】【ネタバレ注意】

LINEで送る
[`google_buzz` not found]
[`yahoo_buzz` not found]

////////////////////////// //////////////////////////

【まんが・コミック感想】名探偵コナン ゼロの日常 (2) 新井 隆広  青山 剛昌【レビュー】【ネタバレ注意】

 

人の命が湯水のごとく消費される危険地帯(ベイカチョウ)で今日も彼は日常を送ります

 

【まんが・コミック感想】名探偵コナン ゼロの日常 (2) 新井 隆広  青山 剛昌【レビュー】【ネタバレ注意】
あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・やめてあげてください

 

風見さんのお祝いにバーで酒をおごってくれる安室さん
「無礼講」
そう言っておきながら
風見さんが「ライウィスキー」を頼もうとした刹那
めちゃくちゃ攻撃的な精神波を
風見さんに飛ばします

戦場でもない場所でしかも一般オールドタイプ相手に
ガチ精神攻撃やめてください
彼、死にますよ!?
それ食らってやり返せるのってシャア大佐くらいなんで
精神波ってプレッシャー与える以外にもですね
相手の精神を文字通り破壊する武器にもなるんで・・・

さすがにヤバイと感じた風見さんはバーボンウィスキーを頼むことに

全くその通りです

「無礼講」どこ行ったんでしょうね?

ちなみに、二人の注文はそれぞれ
「スコッチソーダ」と「バーボンソーダ」
肴はチョコレート


どうやらこのバー、かなり本格的な場所のようです

ちなみにエビシャコは水割りかお湯割りがお勧め
特に「お湯割り」はウイスキーの香りを水蒸気が運んでくれるので
より香りを楽しむことができます

度数かなり高くなりますけど、本格的に味を楽しみたい場合は
ストレートもお勧めします
このバーはきっちりストレート(ニート)も
メニューにそろえていました

最高ですね!!
場所が絶賛内戦勃発中紛争地帯(ベイカチョウ)でなければ
ぜひ行きたいです

やがて
だいぶお酒が回ってロレツの怪しくなってきた風見さん
そして安室さんは再びニュータイプ能力を発揮
後方で喧嘩が起きた時
とっさに風見さんの頭を掴んでテーブルに押し付けます
その後で
風見さんの頭のあった場所を飛んできたコップが通過
風見さんは「守ってくれた」と感激してましたが・・・
明らかに相手の攻撃よりも前に防御行動してますね
「見てからの防御行動」ではなく
「相手の心と行動を読み取り事が起きる前に察知しての防御行動」です

「ニュータイプ」であることが
バレるの時間の問題かもですね

 

・激辛!!

 

安室さん、辛いカレー好きだそうです
エビシャコも辛いのは好きですけど
ただし舌できちんと味わうことが可能な辛さ限定で
(限界超えると「辛さ」ではなく「痛さ」を感じるので)

風見さんとお出かけしたカレーのお店で
安室さん中辛を注文
対して風見さんは・・・
激辛を頼みました

理由は「挑戦している感じがして燃えるから」
と・・・・・・

あのですね

舐めてかかったら死にますよ?

比喩表現とかでなく、マジで

そもそも「辛味」というのは本来「痛み」であって
それを舌が「辛味」として感じるから「辛い」のです
だからジョロキアスナックを食べたエビシャコのように
自分の限界値を超えればそれは「痛み」でしかありません
そして激辛好きの人たちは皆、「辛味への慣れ」をしています
牛乳を飲み胃に膜を張って臓器を守ることも怠りません

それと、使われているスパイスの種類も要チェックです
以前にコラムで書いた通り
唐辛子にもスパイスにもさまざまな種類があり
辛味も段階が違います

そして「世界一」は常に挑戦者が現れ
時にチャンピオンの交代が起きる
いわば激戦区

なので、ついうっかり「世界一からい」という表現だけを見て
昔取った杵柄で挑戦すると
もれなくエライ目に遭います

一時「世界一」の王冠をその頭に戴いたハバネロも
今やそれほど上位ではありません
ハバネロを押しのけたジョロキアもまた然り

長くなりましたが何が言いたいかと言うと
軽い気持ちで「準備」をせずして挑むなど
「自殺」でしかないのです!

そしてエビシャコの懸念通り
苦悶する風見さん


水を飲もうとした彼を制すかのように
安室さんは「カレーを食べるときはルーに失礼だから水は飲まない」と力説
(カレーの辛みは脂質なので水を飲むと余計に酷くなるという理由付き)

親切で言ってるんですか? それともわざと?

結果、「水」というオアシスなしで
過酷な耐久マラソンを風見さんはする羽目に・・・

完食後、コップ一杯の水を彼は
「美味い!」と感じるのでした・・・

(=人=)ナムナム

もちろんソレでは足りず
水差しから直にがぶ飲み

この記事を読んでいる皆様は
絶対にマネしないでください

 

・裏でこんなことしてました
(絶対にマネしないでください)

 

夢の中でまでジンさんら黒の組織と対峙したり
釣りに出掛ける時でさえ工藤新一の家
(今は赤井さんが占拠)の窓越しに
アムロvsシャアのにらみ合いをしたりする彼ですが
(本当に何してんでしょうね!?)

あなたが行くと余計にややこしくなるのでいいです!

 

↑なおこの物語のA級戦犯のやらかし場面

かといってララァさんと彼のどっちがマシだったかと問われると・・・

自爆癖も庇い癖もないパイロットを連れてくるべきだったとしか・・・・・

話を戻します

今回、カレーのお話の裏で
目の前で転倒した白バイを勝手に奪い
白バイが追っていた逃走犯を
港まで追跡して捕まえる
という大捕り物やってました

それがですねデスラー総統、別のヤバイのが出撃してきまして・・・

しかもここでも圧倒的なドライビングテクを発揮
トラックの荷台から落下してきた荷物(ボックス?)を
ギリギリ回避
したもののヘルメットが跳ね飛ばされてしまったので
その場で横一回転させてヘルメットをキャッチ

ヘルメットなしでの運転は道路交通法違反になるからだそうですけど
車道のど真ん中でそういうことするのは
いいのでしょうか?

そして、当然ながら逃走犯は
コクピットぶち抜いてパイロットごと仕留めることに定評のある
彼に追われて逃げ切れるはずもなく

「撒いたか?」というフラグセリフを吐いた直後に
後ろから空を飛んできた白バイ(inアムロ)に
フロントガラスを白バイの後輪で砕かれ
さらに車の中から引きずり出されて
縛られる羽目に

本当に、運が悪いとしか言えません・・・
ア・バオア・クーでガンダムとジオングの戦闘に
巻き添え食らったザクの少年兵を
思い出します
彼と彼の友人については
こちらの記事を参照してください)

言うまでもなく
絶対にマネしないでください

ではまた

 

(おまけ:ゼロの執行人について)

ネタバレ控えますけどね
この際なんで前々から言おうと思ってたこと言います
犯人を捕まえる側の探偵さんや警察さん側の人たち・・・
口の利き方には本当に気を付けたほうがいいですよ?
あと行動にも

容疑者ですらないのに犯人扱いするとか
犯人と決めつけて強引にとか
後で敏腕弁護士ですら無罪にするのが困難な訴訟起こされても
文句言えないんで
下手すると捕まえる側に違法性が浮上して逆に捕まる側になってしまう
ということも・・・

特に劇中の捜査はですね・・・
強引すぎて
いつも強引なあの人とかあの人が
まるで聖人君子に思えるくらい
強引すぎて

何が問題かというと・・・
仮に有罪確定したとしても
捜査手法が後で問題視されて
組織全体が大変なことになるのが
想像に難くないので

人の口に戸は立てられません
そしていつまでも違法ギリギリを許すほど
「法」は甘くないのです
捕まえる側と言えど間違いを犯せば罰せられる
それが「法」ですから

それに
容疑かけられてる彼が無罪だったら
「ごめんなさい、間違いでした」とか言っても
済みません、絶対に
訴訟大国アメリカだったら億単位の賠償金を
ふんだくられてもおかしくないです
捜査関係者も彼らの上司も
何人の首が飛ぶことになることやら・・・
下手すると組織そのものの体質にメス入れられて
あっちこっちから突っつかれる羽目に

まぁ、小五郎さんも小五郎さんで
容疑者ですらないのに犯人扱いする
だけじゃなくて
胸倉掴んだり怒鳴ったりと
暴力行為認定食らっても文句言えないこと散々やらかしてる上に
依頼人の依頼内容を人前でばらした挙句に
自分らの無実を証明するために秘密暴露した相手を犯人扱いするという
探偵廃業待ったなしの信頼がゼロどころか
地面えぐる言動してましたけど

ちなみに、彼らが行く先々で殺人事件に遭遇するのは
元上司の目暮警部もさすがにツッコミ入れています
「お前が行く先々で死体の山だぞ!」
とうとう本編で叫んでしまったり
毛利蘭の通う高校で事件起きた時などは
「ついに娘の学校でもやらかしたか」ということを頭の中でつぶやいたり
すっかり死神憑き扱い

目暮警部
慧眼、お見事です!!

ポチリとお願いします


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

 

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ