【まんが・コミック感想】【大幅加筆】鬼役(3)(4) 乱心 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】 | 回廊蝦蛄日和

【まんが・コミック感想】【大幅加筆】鬼役(3)(4) 乱心 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】

LINEで送る
[`google_buzz` not found]
[`yahoo_buzz` not found]

////////////////////////// //////////////////////////

【まんが・コミック感想】【大幅加筆】鬼役(3)(4) 乱心 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】2021

以前にレビューした「鬼役 群盗」の続きになります

////////////////////////// //////////////////////////

【まんが・コミック感想】鬼役(3)(4) 乱心 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】

1106614518_main_l

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・直訴は面白いのでどんどん来て

お前と言う奴は・・・・・

あれ・・・タイトルお気に召しませんでした?

(なんで当たり前のようにいるんだ、この師匠?)

大老の首を討とうとして失敗したんですね

桜田門外の変(1860)はずっと後だからな!
仮に今やろうとしたんだとしても
成功したら歴史が変わるからな!!
しかもやったのは元水戸藩士だろ!?

あと、井伊直弼は長州ではなく「近江彦根藩」だよ?

まぁ当然の成り行きだね

ファラオ☆ビリアン・ラーブレード使ったんですか先生?

!!!?

・・・ん?

エビシャコ、ちょっとこっち来い!

なんですか、先生
目が全く笑っていないのです怖いのです・・・<拉致られ>

 

・・・今のうちに言っておくが
ジェラート、死にたくないなら
アイツの「魔法少女」時代の話は禁止だ
「太陽神王女ファラオ☆ビリアン」は黒歴史だからな?

わ、分かった・・・

【しばらくお待ちください】

死~ん

当然の報いだよ

それは斬られた百姓の事か
それとも禁忌に触れてそこで原型晒して転がってる骨シャコの事か
どっちだ?

あ、ばか!?

お前さんも、どうやら「教育」が必要な様子かねぇ?

待て、落ち着くのだ!

で、どうしてこのようなことになったのだ!?

それはな・・・↓

なお、この二年後に「天保の大飢饉」が始まるのだ


おいこらまて!
殺した子供は、ちゃんと供養してるだろうな!?
エビシャコみたいな骨妖怪が100や200も増えたら
世界が滅びるぞ!!

私を何だと思っているの?#

気まぐれに迷惑に食い尽くす
ボガール寄りのガゾートもどきなギャオス?

正直な感想をどうも

おや、戦国時代の誰もが知る強豪大名が着ましたね

(←長州推し)

ま、当然だねぇ

「松平」姓ですか

(「徳川に屈したのか」などと言ったら火あぶりよ?)

強い血族を身内に引き込むのは戦国時代からの習わしですから
そんな怖い顔なさらず・・・

うむ、満点回答だ!!//////

(あ、あれ? 怒ってない???)

かかっていらっしゃい ♪

なんで受け入れ態勢なんだお前は!?

(どうしてこんな性格に育っちゃったのかねぇ?)

死にたくなければそこをどきなさいリントの戦士

お前、そんなに直訴受けるの楽しみなのか!?
他に有意義な楽しみ見つけろ!

(この前からワルもんざえモン作りたがってたんだが
ぬいぐるみでなく
「フェルト」の、しかも素材の方を見てたな・・・)

あらあら、よく見たら強そうな戦士ですね

・・・そのへんに、しておきな
長州を狩ることは、掟が許しても私が許さないよ?

すいません、つい・・・

↓からの

脱兎

おおお、速い!!

矢背殿ナイスキャッチ!

で・・・どうするのだ?

そう来たか・・・

確かに、それは「狩人のルール」ですね
非の打ちどころもありません

 

エビシャコ
お前は若い方なんだから、もう少し柔らかくていいんだよ?
「今どきの若い者は」て言われるくらいが
多分お前にちょうど良いんじゃないかな?

急にどうされたのですか先生?

獲物が向こうから狩られに来てくれるのですか
それは上々

今の話の流れでどこを経由したら
そういう事に行きつくのだ?

(ゴルゴムもグロンギも、ここまでアレな奴は
いないわけじゃないけど滅多にないねぇ)

 

では、ここから気合を入れなおしましょう!!

突然どうしたんだい!?

火急ゆえにご容赦を!

何かあるのかい?

もちろん!!

お楽しみタイムです!!

(変身)

魚!!

【しばらく おまちください】

こいつネコ怪人か?

モチーフは「リビアネコ」らしいぞ

しかし、毎度ながら将軍は良いものを食べている

この時代はが充実しているねぇ

<敗北者>

・・・・・・・・<※止めるの失敗して簀巻き状態>

ちなみにですね、こういうのは半月未満で
一か月の献立の大半はほぼ精進料理だったそうです

 

 

将軍家の血縁の忌日が多いので
まぁ、長く続けばその分増えていくことになるでしょうね
今の私の一族みたいに
忌日とか誕生日とかが重なってるとか
滅多にないでしょうし
私の誕生日とか先祖の命日と重なっていますし

そうなのか

この時代でも毛利はやはり強いようだな

ふん、長州がその気になれば江戸幕府など
ものの数分で片づけられるよ!!

盛り過ぎにもほどがある)

あの「平将門の乱」で、か・・・

ちなみに、彼ら鉢屋衆の戦い方は基本「だまし討ち」
芸能集団を装い武具や防具を衣装に隠し
人を集めたところで襲い掛かる
というものです

マネすんじゃないよ?

なんで私中心にモノ言われるので?

クギ刺しとかないと危ないからじゃないか?)

仮に今から平家一門と将門公にアンケート取ったら
満場一致で「マネさせない」に軍配が上がるだろうね

私そんなに信用が無いのです?

安心しな、むしろ「そっちの」信用あるからこそだよ!

(知ってる)

比叡山ですか・・・・・・(きょろきょろ)

「僧兵鍋」は、さすがに無いと思うぞ?
そもそも僧兵が精を付けるために
魚鳥獣の肉と野菜を味噌で煮込んだものだからな
将軍の食卓にはまず出ないだろ

なるほど・・・・・・・orz

(さすがの私も今の行動だけで弟子の思考は見えないねぇ)

(さすが、「最古参」だな、クレス・・・)

・・・試し切り、ねぇ・・・・・(エビシャコじ~~~~~)

そんな頻度で人間を襲って食べていませんよ?

コレって食べる目的でするものなのかい?
初耳だねぇ・・・

エビシャコよりもむしろアルボアの方が
試し切り「だけ」は、やりそうな感じするかな?
というか、闇の軍団とやらは大体やってそうだが・・・

 

でも「食べる」までする人は兵糧攻めとかで
食糧事情悪くない限り皆無ですね

お前みたいになんでもかんでも
口に放り込むやつばかりじゃないってことさ

江戸城内でさえ無ければ喜ばしいお誘いなのですけど

江戸城内って何か・・・あ!

そうだ、緊急時でもない限り
基本的に戦うどころか抜刀すら許されん
「鯉口三寸抜く」=「切腹」
あの忠臣蔵の浅野内匠頭も江戸城内で刃傷沙汰したことで
切腹に追い込まれ御家断絶までされた
つまり、大名ですらこの掟に背けば
厳しく罰せられるわけだ

まぁこうなるな、うん

しかしながら、この場面のこの場所って
ちょくちょく目にしますね

今でいうところの「体育館の裏」みたいなものか?

「江戸城」だからな、ここ?

まぁなんだ、そのうち良き事もあるだろう、うん

逃げることなどできない状態
そしてすぐそこに息子さん

こうして子供は大人を見て世を学び成長していくのです

ちなみに前回斬られたのは彼の叔父でした

「黍粥」:黍を原料として作ったお粥です!!

相変わらず雑穀好きだねぇ・・・

まぁそいつ肉がメインだから狩りをしたりして
間食の黍粥は一日一杯で十分だろうが・・・
人間達は穀物主食だとすると、かなり食糧事情は悪そうだ

どうでもいいが
お前とエビシャコは飢餓状態だと
何するか分からん怖さがあるぞ

下剋上の時です!!

(エビシャコの頭をペシ!)

あべし!(縦にグシャリ!!)

(再生)

ま、参りました・・・!

精進しな!

 

(なんなんだろう、この師弟のやり取り?)

では串部殿は直訴状を100通ほど目に通してから
会話再開と言うことで

活字中毒者以外には拷問だろソレ?

そう、感情が魂がとても籠っているものなのです
かの巨匠ピカソの「ゲルニカ」然り
フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」然り

 

お前は他国歌の前に日本国歌を歌う時のメタメタ音程をまず直せ

(感情を食らう目的で味見してないか、エビシャコ?)

DNA鑑定が無い時代だと楽だな

 

それ、怪異関連の死体じゃないですよね?
水辺の怪異は生者を引き込む性質のものが多い上に
引き込む理由が「陸に戻りたい」というのが多々いるので

ならば長州の平和のために、行けバカ弟子!

あの~、先生でも「仕事の依頼」なら料金発生しますよ?

っ【長州の地酒】

(瞬)

承りました

ちょろい、ちょろすぎるぞ!!?

私も自分でやっといて、なんだけどね
育て方どこで間違えたのかなと自問自答してるよ・・・

このころには茂平さんは、矢背家にすっかり馴染んでいました

そこへ、忍者襲来!!

強いのかい?

強いです!!

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・ん~?

主人公より強いとは今回は言っていませんし
楽器奏でて人を集めてそこに一家が来たところで
集めた人間もろとも爆破とか
油まいてもろとも燃やすとかしてたら
まだ分からなかったですけど

見ろ、鉢屋衆の手口をちょっと調べただけで
軽く上回る策を打ってきた

「マネするな」は正解だったな

ちょっと?

おかしらが見ている

近日公開

なにをだ?

ところが、これを気に病んだ茂平は・・・

なるほどねぇ・・・だが逃がさないよ?

では準備だけしときますね

その包丁まな板使う機会はないとだけ言っとくね?

ちょ!?先生!なんで私の頭いきなり掴むんですか!!?

そのコマ見た時の反応から、犯罪臭漂う気配がしたんでね

ひどいです!

この人たちは茂平の奥さんとお子さんですから・・・

可愛い頭頂部///
大人の真似をするあどけない仕草///

あ~ん?<ギリギリギリギリギリギリ>

ぎぶぎぶぎぶぎぶ!!

しかし、一国を挙げての百姓一揆か・・・

長州天保大一揆だな
参加者は15万~20万人とかなりの規模だ
一揆勢は各村の741軒の庄屋が「打ち毀し」で破壊された
幕府は死罪10名、遠島24名という処分をしたが
あくまで首謀者のみの処分だ

アルボア好きそうだな、こういうの

兵力20万、兵糧が一人につき・・・・・・
配布する武器も計算に入れると・・・

お前が絡むと「一揆」じゃなくて「クーデター」になりそうだから
やめろ

長州と、やろうってのかい?

半年・・・いえ、三か月ないし二週間ください
兵士を訓練して精兵に仕上げるので!

「やるなら本気でやれ」とは言ってないよぉ
なんでそんな真面目過ぎる性格になっちゃったんだろうね

これはこれで面白いねぇ

目の前の相手をあらかじめ全部倒せば
休憩しながらでも一番になれますね

さすがに手段を選びな

ははっ!総員撤退!!これは命令です!!

誤解が酷い

江戸だから庶民にも権威は大丈夫そうだな

ド辺境の農村とかだと権威どころか
「上様って誰?」とかいうの
このころは普通にあり得ますからね・・・

そして駆けつける鉢屋衆

そして拉致

屋敷は動かせんからな、どこの手の奴か分かったら場所も分かるわけだ

これは・・・・・?

魔界偈

おのれぇ・・・・・・

あ、効く奴ここに一匹いたわ

ちょっと?

二度も輪廻を潜る気はないですよ?

そうだねぇ、適当な「神誨魔械」
宇宙にあるブラックホールの真ん中あたりに
引き取ってもらおうかねぇ

地球上ですらない!?

ここで串部殿が参戦

これも呪文か?

「天魔外道皆仏性」
(神仏から見れば)魔物も魔物達の世界も仏の国もその理は同じで
皆仏性を有していて
全て平等で何も変わりはない
と言う意味だ

勝ったね!

バ、バンザド(な、なんだと)!!?

待つのです先生!!

離せ!!あのアホンダ雷神を一発殴ってやる!!

あの二人がもみ合ってる間に進めよう

とぼけた時点でぶった切らないだけ有情だな

虎眼流の「とぼけまいぞ」は怖すぎる

それもあるだろうが、家族ぐるみの付き合いで
これだけ親しくなっては、な

果たし合いか
エビシャコが好きそうな流れだ

いや、木に縛るなり吊るすなりしておけ
なぜ「逃げられる」状態にしておくのだ!?

だがいい勝負だぞ

二人の実力は拮抗しているな

大怪獣バトル

おい貴様!!いい所で邪魔を!!!

決まってしまったぞ

「亡命」したようだな

今後は平穏に暮らすことだろう

ついでだ

この御落胤は

浮気騒動を起こしていたが・・・

血生臭い事件にすでに巻き込まれていたのですよね

この時点で殺人事件が起きていたのに

矢背殿たちはまだ気づいていないという緊迫感

しかし調べを進めて

やっと真相にたどり着きます

御落胤とも合流しましたが

ここで真犯人が動きます

やれやれ、金銭の勘定だけしていればいいものを

ですよね~

宗次郎、怒りの頭突き
まさか人質から攻撃されると思っていなかった犯人は
完全に不意を突かれる形でKOされます

過去に事件を知らずに勝手に誤解していた手前

↑さすがにもう強く言えなくなったので・・・

まぁ、「まっすぐ育っている」ようなので良いでしょう

主人公も気づかなかったり間違えることがあるというのが
この作品の面白い所だな

 

・毒喰い

え~、有名人の宿命と言いますか

偽物が出現します

剣技もやり口も主人公の矢背殿と酷似

恐らく剣術の流派も・・・

で、昇進したのが

この人

まぁそれはひとまず置いて構わないので

(どう見ても「キーパーソン」だけどいいのかい?)

この回の献立

美味しそうですね

ちなみに新人さんへの矢背殿の感想
そして後日・・・・・・・

新人さんが立候補

その仕草は・・・

矢背殿と全く瓜二つでした

焼いたニジマスでやってみたらバラバラになりましたよ私

お前に期待はしていなかった

・・・・・・・・・・・・・・・
<骨だけの肉だけどっか行った魚が皿の上に載っている>

(我慢できずに食べたな、この師匠)

先生はどんな感じで・・・

おっと手が滑った!!

眼が!!!!?

隠蔽のためだけに
顔面目掛けてスダチ絞るとか恐ろしすぎる・・・

そんなのいちいち数えないねぇ
見込みのあるのがいたら覚えているけどねぇ

重要なのは「数」でなく「質」であると私は考えています

「ゲゲル」の話をしてるのではないぞ
グロンギ怪人ども

それを抑えられぬ者は「ラ」にはなれませんからね?
「ゲリザギバスゲゲル」を勝ち抜く実力
「ザギバスゲゲル」を棄権する「強い意志」
双方が備わって初めて「ラ」の資格者になれるのです

 

そうそう、を破ってむやみやたらに暴れる奴は
問答無用で粛清だからね?

話はエビシャコから聞いてはいたが、結構厳し

で、あたしをいきなり呼んだわけか

悪いな、怪人二人とも参考にならないんで

・・・ああ、
破壊衝動と殺戮欲求が強い奴しか
ここにいないな・・・

うちのバカ弟子が申し訳ないね

都合の良い時だけ「ゴルゴムのリビアネコ怪人」で通すの
やめませんか?

戦場だと斬った余韻に浸る暇も無い
向こうは複数でこっちが一人なんてよくある事

「辻斬り」は、どうだ?

治安が悪い所に一人で行けば
盗賊が向こうから来てくれるぞ

な、なるほど・・・

そしてこの男、流派も主人公と同じ、か・・・

そのため、矢背殿に嫌疑がかかります

事件は繰り返される中・・・

草履の鼻緒が切れた時に来た
おたまさんとの出会いが
矢背殿を救うことになります

事件の中心にいる「大口屋」の愛妾のおたまさんですが・・・
その正体は・・・

「遊び人の金さん」の知人です

!!!!!!!

「遠山の金さん」か!!!

そう、あの有名時代劇の主人公江戸町奉行の「遠山金四郎景元」

ちなみに今回は出ていませんけど
ライバルの鳥居耀蔵殿は
現役時代と幽閉後の晩年のギャップがすごい人です・・・
人の身でありながら「妖怪」とまで言われていたのに
まるで別人のような「話好きのお爺ちゃん」だったそうで・・・
多くの子や孫に看取られながら大往生していますので
ご家族にも大層愛された御方だったということが伺えます

あと、おたまさんも辻斬り被害に遭っていますが
生還していました
たぶん、黒幕さんが自分へ剣技が向くのを避けるための工作と思われます

大口屋のお話が出たのはこちら

しばしのお楽しみタイムの後で

穀物が給料なのか

そのおかげで現代でも「食い扶持(=俸禄)」とか言葉として残っていますね

矢背殿は追い詰められていましたが

真相にも近づきつつありました

そして、この

偶然の目撃が大ヒントに

仕留める機会かと思われましたが

通りすがりの蕎麦屋さんを守る必要性が生じたので
敢えて見逃すことに

ちなみにこの蕎麦屋さん、江戸の町ではかなり重要です

? 屋台がか?

屋台、と言うよりも「蕎麦を食べさせてくれる」と言うところが重要
と、言うのは・・・
江戸では白米くらいしか出回っていません
玄米を食べる人など、ほとんどいません
麦は探せば売っているかもですけど

「脚気予防」か!
この前のレビューでも、そんな話あったなそう言えば!

そう、脚気を防ぐ「麦」や「玄米」の他の選択肢が
「蕎麦」なのです

当時の人たちは恐らく医学知識は民間療法以外は無いので
医者にでも行かないと予防策は知らないでしょうけど
蕎麦屋さんが出歩いているのなら
知らぬうちに脚気を予防することも
十分可能だったのです

(得意分野の吸収は早いんだよね、この子は・・・)

さて・・・

犠牲者と真相がはっきりしてきました

ついでに、あの新人さんの素性も分かります

犯人は、やはりあの男か・・・

帰り道は

墓地経由で

「霊道」とかいうの通過するエビシャコよりは
だいぶ安心できる道だ

ひどい、ひどすぎる・・・・・・

さて、地獄耳さんの御感想は?

私みたいに毒耐性ないとエライ事になりますけどね

「味が好きだから食べに行ってる」わけじゃあないだろ

さすがに「味覚」は私も責任無いよ?

知ってる

 

さ、さて、矢背殿は今度こそ直接犯人を討ち果たすべく

変装して

黒幕へ殴り込み

まさか「刺客に自分を襲わせること」が目的だとは知らないまま
いつものように始末しようとします

 

いや、どこを拡大しているんだお前は?

酒と肴が気になって、つい・・・

さて、目論見通り投げ出され

迎撃します

犯人はやはり、新人さんでした

さらに彼は闇同心でもありました

もっとも、今回のこの事態は碩翁様は無関係でしょう

碩翁絡みの事件なら、こんなお粗末はすまいよ

さて、どうする?

!これは・・・!

「すり抜けて斬る」ですね

しかも峰打ちです

そこに、金さんと おたまさんも到着

で・・・・・・

「御用だ!」「御用だ!」「御用だ!」

「遠山の金さん」ではもはや御馴染み

この後はお白州で裁くのだな?

「お白州」カットされた!?

彼は、それほど悪い人間ではなかったようですね
「闇同心」の一員だったという事から
矢背殿に倒された慕っていた上司の仇討ちの意味も
今回の事件であったのかもしれません

そして、矢背殿のところには・・・

遠山の金さんから御礼が来ました

お白州見たかったな・・・

 

・主人公も毒喰い

 

今度の作戦の会議に行ってまいります!

そんな予定ないだろ?#

(男女間のドロドロとか相変わらず苦手のようだね)

あたしがいるから逃がさない!

うう・・・

あづ~~~~~!!!

エビシャコに引火した!?

女中も燃えてるぞ!!

あたしならもっと楽な死に方する!

焼死は苦しいし死ぬの失敗しても地獄だからな・・・

不憫だねぇ・・・まだ若い子じゃないか

で、今度はまたアヘンか?
それとも別の何かか?

黒焦げ→再生完了

すいません、大事なことを何か忘れていませんか?

そうだったな、恐らく黒幕がいるはずだ!

そうじゃなくて#

彼はどうやら思うことあって矢背殿へ近づいてきたようです

ああ、「袴」とかしにくそうだからな
そういう道具も開発されているのか

なぁ、女の場合は

あの、女性の将軍はいないので・・・・・・・

男性優位社会なのか?

この場合の「将軍」は「階級」ではなく
「武家社会のトップにいる人」という「肩書」とでも
思ってもらえれば・・・

ちなみに「一年中決まっている」のは
「ゲン担ぎ」です
キス=鱚「魚」「喜」の字に
分解可能なことから「おめでたい魚」とされていました

こんな「おめでたい魚」ですけど
「疫病神の好物」という伝承のために
お寿司屋さんには敬遠されていたそうです

そう、料理は「塩」が・・・

勝手に脱線転覆大破爆発炎上大惨事しでかしてるとこ悪いが
話を最後まで聞いてみような?

・・・「ふり」かな?

 

でしょうねぇ
将軍を毒殺するとかいうのはかなり成功確率が低いので
まぁ、ぶっちゃけると・・・不可能ですね
ほぼ成功率ゼロと言っても過言ではないです
こうして毒見役がいる上に、実際に出される膳は
複数ある中からランダムに選ばれるから
毒を仕込んだとしても、毒味役に気づかれずにしかも確実に
上様の前に運ばれる膳に仕込まなければ意味がないのですから
つまり、「毒見役を誤魔化すあるいはスルーして
なおかつランダムに選ばれるいくつかの中に
毒が入っていなければならない」わけですので

「毒殺」はよく聞く話だ

後日
この橘様が新しい上司になり再び矢背殿は「鬼」役
なります

タイミング的に碩翁様が拾い上げそうになっていたので
あわてて搔っ攫ったというところでしょうか?

さて、難しい話はこの辺にして本編を・・・

結構重要な話だった上に
ガッツリ本編だろ今の!?

と、ともかく・・・

エビ!!!!

本当に好きだよなお前・・・

あたしよりいいもの食ってる

逆に庶民や傭兵よりも悪いもの喰ってる国家トップがいたら
お目にかかりたいわ!!

(怒涛のようなツッコミだねぇ)

酒が進みますね!

言われてみれば・・・

まだマシな方だぞ家斉は

この後の徳川家慶がな・・・

美味しそうです!

今度はキンメの煮つけで骨取りやったら粉々になりました!!

お前は食う専門に徹していろ
ていうか、お前が食った後は硬い骨しか残らんから
結果は変わらんだろ

毒があるかどうかだけ見てくれ

アルボアさん、後ろに匙投げていませんでした?

さて、鱚の塩焼きの味は・・・・・・?

そんなに味悪かったので?

味見してみろ

あ、はい

(結構ガッツリ食べたのを見届けてから)
毒が入っていたみたいだねぇ

食わせた後で言うな

・・・私はね、「味見」としか言っていないよ?
あんなガッツリ食べるとまでは思っていないし
読めなかったよ?

(※平気)

なかなか、良い塩加減で・・・

・・・大した毒じゃないみたいだね

いや分からんぞ、そいつの耐性は半端じゃないし・・・

こんな悪夢を見た主人公だが3日後に息を吹き返したそうだ

・・・・・・ヤマトリカブトの​​母根、か【※猛毒

まぁ

猛毒だった&弟子の反応がオカシ

(師匠さんの心中を察する・・・)

上様が動きましたね

おおおおおおお、素晴らしいですね!

で、下手人は?

まだ判明はしていない模様

・・・・・・くっ!

公式ノベルで初めて出した声を!?

大丈夫だぞ~、アルボアは罪被せられないぞ~

私を押さえつけながら何を言っているの?

やらかしかねないからじゃないか?)

さて、この大事な祝いの場で

小林さんがご乱心

(メイドラゴン関係ないだろ?)

おい、「完」置いたのエビシャコお前だろ!?

もうちっとだけ続くわけですが・・・

解決どころか黒幕すら出てきていないんだが?

こいつは明らかに操られていただけだな

碩翁様のアタックが激しいですね

後、さすがに緊急事態なので「抜刀禁止」のルールは発動せず

後日・・・・・

ぎゃあああああああああああああ

うっかり水に触ったエビシャコから白煙が・・・

そっちは効くんだよな・・・コイツ

串部が追いついて情報を持ってきたが・・・
こいつは下手人か?

そのようですが動機が不明です
また、碩翁様がこれで幕引きを図っている御様子

なるほど、スケープゴートの可能性あり、か

ここで橘からヒントが出たわけだが・・・?

「蘭奢待」とは

 

ちなみに「黄熟香」の名前で正倉院宝物目録に載っています

また「蘭奢待」の中には「東大寺」が隠れており
これは「正式名称は東大寺ではあるが
焚く香であるため縁起が悪い
だから東大寺を名前に込めた蘭奢待とする」という
逸話があります

ちなみに上記のお話で強引に奪おうとしたみたいなこと言われていましたが
信長公は内裏修造などの功績があったために
「勅使が封を解いてくれたら、それ持ってっていいよ」と言う感じの
許しが出たという説もあります

またこの際に信長公は二つを切り取り
うち一つを当時の天皇陛下に献上されるなどの
配慮もされたそうです

うん、信長の弁護始めるんじゃないかとは思っていた

余談ですが

こういう事情が矢背殿にはあるそうです

おい、「余談」じゃないだろ!?
がっちり重要情報だろコレ!?

なるほど、天皇家絡みか

尊王攘夷だね

・・・まぁ、まだ早いんだけどね

「さすがに香木一つの争いでは割に合わないだろう」と思ったのですが・・・

なんとなく察した義母上様が矢背殿の上様護衛任務の場に来た時

刺客襲来

言葉遣いは女性っぽかったのですけど中身は男性でした
恐らく公家関連でしょうね
あのあたりは時間が平安あたりで止まっている感あるので

ああ、「マロ」な

エビシャコお前また変な教え方して・・・
と、言おうと思ったがアルボアの解釈は
我もぐうの音も出ない

「古風」ということで、京都のあたり出身の公家は
「おじゃる言葉」をマスターして使っていたそうです

そういうお前はコンピュータ寄りの言葉遣いだな

使いやすいので

そうなのか

しかし、この義母は詳しいな
さすが、先代当主の奥方だ

刺客の方はこの後も来ましたが

残り二人のうち一人を手早く仕留め

鳥使いも土田殿の手助けで仕留めることに成功

さすがに割に合わないと思ったのか
これ以上の手出しは来ませんでした

エビシャコではないが、香木一本で
どれだけ死者が出たのだ今回?

まったくですね

お前は興味ない事をスルーしすぎなだけだと思うねぇ

 

・碩翁様の憂鬱

さて、碩翁様ほどの立場になると多くの部下を雇ったり
多くの人が寄ってきたりします
また幕府の定めたルールで旗本であっても
「与えられる給料の分だけ人を雇え」と決められています

旗本が力を付けるのを抑えるため、だろうな

で、こちらが今回の犠牲者か・・・

何故に決めつける!?

何故って・・・

フラグが立ちまくっているから

そしてこの少し後で

こうなりました

・・・クレス、お前はこれを読んだのか?

 

時代劇において、いきなり「主人公の親友」とか
「主人公の幼馴染」とか
あと「友人の知人友人」とかが出てきた場合は
そいつは犠牲者、もしくはその回で敵対することになる奴と見て
問題ない

例外はあるが、肩書の時点で完全に「フラグ」だからな

・・・・・・・・・・・・・・・・・

アルボアお前の場合は、
「筋肉女」というエビシャコが調べて死亡率が割合高いキャラなのに加えて
さすがに有名ネームド生贄にしたら
ファンがキレるからと言う事情もあるだろうな

ちょっとまて、それは納得いかないけど
エビシャコが調べたって・・・?

アイツお前との出会いが忘れられなくてな
その感情が「恋」と知らぬまま
お前の面影を作品や世界またいであちこち探して回っ

 

さぁ手続き行きますか!!!

あ、ああ・・・

 

ワカサギです、氷に穴開けて釣れるアレです

唐揚げが一般的だね

酒にも合うだろうね

で、事件の方は?

こちら

実はこの二人、碩翁様の配下です

大物の名前が出たな・・・

今回の黒幕は碩翁か?

「黒幕」っぽい人ではありますけど・・・
今回の件は完全にこの二人の独断の暴走行動です

矢背殿は彼のお話で事を知ることになりますが

この時点で当然、事件は碩翁様の耳にも入っています

矢背殿は当然激怒

逆に「鬼役」だからこそ「勝手に斬ってはいけない」というのもあるからな・・・

さらに犯人二人は

碩翁様の心中を察せられます

ただ、この二人は事件前までは「珍しくもない小悪党」なので
大目に見られてはいました

”事件前までは”?

碩翁様、家斉公の幼馴染と言う立場であり
また側室のお美代の方の養父でした
だから、鋭い頭脳でのし上がったことを差し引いても
この絶大な権力を持つに至っているわけですが・・・

なるほど、子を為せぬ体だったということかね

恐らく、は
奥方を何人か娶っている記録は見られますが
彼の子供に関しては全く記録が見られません
私が調べた限り、ではありますが
それに、あと二人ほど娘を大奥に送っていますが
全員が養女でした
それに、子供時代に男性器を負傷したとの記録を見つけたので
恐らく、それで・・・

 

 

そんな事情持ってる上司の耳に
妊婦斬ったとか入ったら
不味いなんてものではないだろ
碩翁が激怒するだろ、赤の他人や庶民相手であっても

さらに、決定打と言うかダメ押の事件が・・・

「こいのぼり」と「武者人形」を飾って
柏餅を食べる日です

お前の認識はそうなんだろうね
お前の中ではね

さらに

結果

相当な量のお酒が矢背殿に流し込まれます

<行かないようにエビシャコの尻尾を柱に縛り付ける>

・・・・・何を、してるの?

ちなみに、上様の息子の次期将軍は

上戸どころか酒豪でした

さて、ここで廊下で矢背殿は大名になり立ての若者に会います

・・・なぁ、この「家老」って・・・・・・

碩翁様かそれに近しい人と推測されます
いずれにしろ
「命令に逆らった」事実に変わりはありません

完全に粛清待ったなしだな

碩翁には届いているとは思うが・・・

※この時点でこのお坊さんは
矢背殿から即座にぶった斬りたい位恨まれていること
偉い人が即刻切り捨てたい位に激怒した事に気付いていません

さらに・・・

ダメ押し

息子さんを持っている父親である矢背殿

これで完全に堪忍袋の緒が切れます

======☆======

ブッツン!!

※トイレ

チ~~~~~ン

南無(=人=)南無

なお、この後で横内は上役で後ろ盾の碩翁様に泣きついて
一部始終を話し矢背殿の切腹を要求します
それが今の今までのが積もり積もった挙句の果てで
「後ろ盾」まで激怒させる決定打になるとも知らず・・・

一応は矢背殿を呼び出した碩翁様ですが・・・
当然、矢背殿を亡き者にする気など
あるはずもなく・・・

1:自分の権威を盾に好き放題して泥を塗り続けた
2:子を為せぬ身の自分の配下でありながら妊婦を殺害した
3:大名を案内するという命令に逆らった

配下を切り捨てる依頼をします

多少のことは大目に見る程度には寛容な碩翁様が
「鬱陶しい」と口にする時点で
今までの暴れっぷりや
碩翁様が相当頭に来ていることが伺えます

自分の立場や評判をも貶める奴らだからな
そんな配下は切って捨てたほうがいい

もののついで、と矢背殿は「もう一人の仇敵」を討つ許可も申請
碩翁様には
渡りに船だったでしょう
あっさりとOKが出ました

害虫一匹の退治を依頼するはずが
向こうの御好意で二匹も始末してくれるんだから
主人公の申し出を断る理由が無いね

で、こうなります!!

粛清食らう自覚あったのか

もちろん、ブチキレ状態の矢背殿に通じるはずもなく

残る一人も

こうして、三人の仇討ちは完遂されました

おようさんも立ち直った様子です

さらに、あの大名からこんな御礼も

これ、実は「お餅」です♪

素晴らしいですね!!

(好きなものになると目の色変わるね・・・)

話が分かるじゃないかい!!

(好きなものになると目の色が変わる師弟だな)

彼は良い領主になりそうですね

 

 

 

ではまた

 

 


(残滓)

遠山金四郎という奉行の登場は
不思議でも何でもなく、この時代に実在していた人物なのです
マジです
「桜の刺青」はさすがに時代劇の脚色だそうですが・・・
彼の活躍もあったのは時代劇好きとしてはとても嬉しいです

買ってよかったと心底思ったので、購入を継続したいと思います

ではまた

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ