【まんが・コミック感想】はたらく細胞(2) (3) 清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】
【まんが・コミック感想】はたらく細胞(2) (3) 清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】
暑いの嫌い・・・毛虫も嫌い(号泣)
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【まんが・コミック感想】はたらく細胞(2) (3) 清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】
こんにちは、こんばんは
エビシャコです
レビューまいります
・熱中症
タイムリーだな
なので、じっくりいきます
まず、水分が尽きてしまいます
体温が制御不可能な上昇、下がることもありません
冷却装備を施すだけでもだいぶ違いますよ?
文明が発達しているとあまり悩む必要ないな
そういう恩恵あるから
血小板ちゃんたちも暑そうです(怪獣召喚用意)
(エビシャコの手のカードを見て)おい、「ペギラ」はやめろ!;
あいつは涼しくするどころか氷河期引き起こすぞ!
アイスデビモンにしておけ、せめて!
(アイスデビモンは少なくともエビシャコを「止める側」に回ってくれるし)
気候から推測すると現代日本のようですね、この肉体の持ち主がいるのは
そう、これこそが
どうしたのだ?
意識喪失して倒れたのでしょう
・・・まずくないか、それ?
これまでの比じゃないくらいまずいです
そして、地べたに倒れたので・・・
ほぉ・・・熱に強い細菌か
すごいですよね
お前は暑さに脆弱すぎると思うが・・・
からの~
・・・なぁ、こいつもしかして「知らない」んじゃないか?
そんな感じなのです
何の話だ?
さっきエビシャコが言っただろう
この体の持ち主は現代日本にいると推測される、と
セレウス菌が目的を完全達成し生還するには、
また土の中に戻る必要がある
つまり、「土葬」が前提の増殖作戦
・・・現代日本で土葬って、あるか?
本人の希望がない限りは火葬が一般的なのです
つまりこのままだと
目的達成しても増殖した仲間と一緒に
灼熱火炎地獄行き
勉強不足だったな、この細菌は
この回はここからが重要なのですけどね
基本:直射日光を避ける、帽子をかぶる
加えて、ミネラルの補給も必須
汗と一緒に体外に出てしまうため
水分だけ補給してもミネラルバランスが崩れて熱中症になります
ここ最重要!
涼しいところに行き衣服を緩めて安静にする!
詳しいな、セレウス菌(あと優しい)
そこまで分かっていながら「火葬」を見落とすとはな;
そしてとうとう壊れたぞ司令官;
大丈夫、現代日本なら・・・倒れたのが街の中なら・・・
これは・・・?
多分、病院にでも運ばれたのではないかと・・・
病院のようですね
当然ですが熱中症患者への対応は一年中行っています
一年・・・って冬もか?
暖房設備が行き届いたことによる弊害だ
冬に暖房をつけすぎて、そのせいで熱中症になる人間もいる
寒いから夏ほど水分補給を積極的にはせんからな
あ・・・・・・・・
※エビシャコからのお願い
過激な暴力シーン及び流血シーンをご覧の際は
温かいお飲み物を手に
綺麗な音楽などをかけながら
ゆったりした気持ちで部屋を明るくして
ご覧ください
【エビシャコsBGM:モルダウ(byスメタナ)】
申し訳なさそうな顔してるが・・・
しばらくは入院必須ですから熱中症になることもないでしょう
自分では体温調節が不可能な状態なので
外的要因で冷やすことを考えましょう
・専門家的な免疫細胞
さて、前回はインフルエンザに特化したナイーブ細胞君が出ましたが
この好酸球さんは抗原に左右されることがない
完全に専門家特化した免疫細胞です
彼女の専門は細菌やウイルスではありません
(マクロファージが来たら「危ない」じゃ済まないだろうがな・・・)
で、何に対応特化したものなのだ?
それは・・・
寄生虫
こういった口での噛み砕きも胃酸も突破してくる寄生虫を
駆逐するのが彼女の役目です
生肉大好きなお前も気をつけろよ
そしてみんなに称賛されてこのデレデレです
わたてん
他にも・・・
このNK細胞さんは
異常をきたした細胞の駆除に特化しています
例えば・・・
がん細胞とか
笑うことで活性化するという謎作用も
同僚的な存在のT細胞隊長さんとは仲が良く・・・
子供の喧嘩か・・・
大の大人が、しかも軍人相当者が・・・;
・ガン細胞
さて、死因でトップクラスを誇るガンの元凶
癌細胞について
一見すると普通の細胞のようですが・・・
お前は怪人やら妖怪やらに混ざりすぎて
認識感覚おかしくなっているぞ?
アレのどこが普通だ?
しかも他の細胞を襲っているし
まぁちょっとした見た目の違いで区別ができます
それというのも・・・
ガン細胞は「細胞の遺伝子設計図が故障してできてしまうもの」だから
そのため、従来の細胞が持つものと同じ特徴(遺伝子複製・分裂)を持っています
ただ・・・
制御されている一般細胞と異なり
ブレーキがありません
血流などを介し、体のあちこちに広がろうとします
当然ながらうちのパートナーよりマシですが余計に飯を食います!
おいこら我が何故ここで話に出る!!#
クレス並みに食いまくったら一日も持たんなこの体;
ジェラートお前もか#
幸い、赤血球さんが運搬業務の役割をしていたため・・・
こんな平和を謳歌していましたが
異常を察知
免疫細胞に声をかけまくって戦力をかき集めるという
大金星!!
意外と重要だぞ、こういう情報の伝達は
ガン細胞もガン細胞で
「理不尽に虐げられた過去」を持っていました
免疫細胞からも「バグ」呼ばわりされてきた彼は・・・
初めて自分を「バグ」以外の名前で呼んでくれた白血球さんに
心を開きました
あ~・・・これはすでにどっかに転移済ですね
ここで派手に暴れたのも
成功すればそれでよし
失敗してもバックアップを隠すことに成功するという
二段構えの作戦だった、と
男塾
侮れんな、がん細胞・・・
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・細胞が生まれるまで
樹状細胞さんは黒歴史の図書館管理者でもあります
幼馴染同士で各部門のトップを牛耳っているのか・・・;
もちろん、赤血球さんも
最初はこんな赤ちゃんでした
容赦ないですね看護師さん!!?
・・・・・・(手伝いたい・育てたい)
そこ、本能駄々洩れだぞ?;
先生が最強の免疫細胞とは凄いな・・・;
そしてこいつは・・・
察しの通り
トラブル寄せの体質もこの頃から
(?子供が襲われると大体ブチキレるエビシャコが平然としている?)
はいここで白血球さんの子供時代も登場!
エビシャコ、平然としている理由を聞いてもいいか?
だって・・・
この細菌、めちゃくちゃバカだから
?それはいったい・・・
あ
ここって基地や戦闘艦で言うところの
最重要警備区画なので
侵入者がそんなところでバカ騒ぎすれば
即・兵士が飛んできて「対処」します;
当たり前です;
自業自得といえるでしょう
しかもこの時点でマクロファージさんも追いついてきてるので
あの緑膿菌は逃げ切る術も抗う手段も皆無
来るのが遅いといっても多数うろうろしてる場所ですから
他の場所よりは早く来ます;
いいですね・・・小っちゃい子同士
マクロファージ、ここにも抗原が一匹いるぞ~!
そして両者アフター
ちょくちょく会っているな、この二人・・・
ひょっとしたら強い縁でもあるかもしれんな
で、これはどうした?
赤血球さんが成長するために試練を成し遂げようとします
体内を巡り酸素を運び二酸化炭素を回収する任務です
果たして彼女は成し遂げることが・・・
おい、いきなり細菌が来たぞ!?
この細菌の形状は・・・まずい!!
S‘)’&%”#IKQI’&%$$!!!(ドラゴン言語ですらないただのシャウト)
落ち着け、あれは毛虫じゃないだろ!!
(グロイクリーチャー平気なくせに、毛虫は苦手だったな・・・);
キヒィィィィィィィィ(体内で音波増幅&強化)
グパ!(口を大きく開く音)
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<ミ゛ィィィィィィィィ!!>
こんなところでフォノンメーザーブレスなぞ放つな!!?
フォノンメーザーとは
MSのゾックなどに装備されている音波兵器(フォノンメーザー砲)
威力はMSジムを数体まとめて吹っ飛ばす程度には強力
ガンダムであろうと当てることができれば一撃
ガンダム
当てることができれば、だがな!
・・・毛虫はいなくなった?
そうだ、だから落ち着け~
(付き合いが長いだけあって手慣れたものだな、クレス);
しかし、こんな姿勢で荷物を足で掴むとか・・・
こいつこんな見た目で実は
レッドキングやアルボアくらい筋肉あるのか・・・?
なんで私の愛しい人と可愛いとはいえ怪獣を同列に?
前々から思ってはいたが、
お前の視点からアルボアはどう見えているのだ!?
さて、そんな赤血球さんを陰ながらサポートする白血球さん
「し~・・・死ね!!!」
で、細菌も静かに駆逐
基本「一撃」で屠るからな・・・
おめでとうございます!!
まちカドまぞく
・風邪と対策
さて・・・免疫細胞のお仕事ですが
相手がガン細胞やO-157みたいな凶悪な細菌ばかりとは限りません
と言うよりも
そういったのは「稀に起きる」程度
こういった「普通の風邪の細菌やウイルス、感染細胞」への対処が
一番多いお仕事だと言えます
肺炎球菌もセレウス菌も自然界に普通にいるわけだからな
ベムスターのお腹みたいで可愛いですね
前々から思ってはいたが
お前の感覚どこかおかしい!!
なるほど、モブウイルスか
ひどい・・・
で、この人が「記憶細胞」
予防接種で接種された弱体化抗原を基に抗体が作られ
「いざ本番」で即座に対応!
まぁ、この体の記憶細胞さんはすっかり忘れていたようですが;
だめだろそれ?;
細菌は病を起こすものだけではありません
これはアクネ菌
人の皮脂を食料にする性質があるため
病は起こしませんが
毛穴などに寄生します
なお、「皮膚常在菌」なので
人間なら誰の皮膚にも普通にいます
と、いうわけでできてしまうのがニキビ
膿もできてしまいました
で、こういう時はどうなるのだ?
皮脂はどのみち「老廃物」「分泌物」に過ぎないので
排出しても問題ありません
で、こうなります
本来は「老廃物の排除」と「菌類の排出」を同時に行うシステムでしょうね
活躍した白血球さんは
ちょっと待てその前に
皮脂でてかてかだぞ?;
ではまた
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