コラム<エビシャコの脱力小話>江戸時代の食事事情


こんにちは、こんばんは
エビシャコです

今回は、江戸時代の食事事情についてお話をします

調べたら驚きの結果が出ましたよ

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・最初の疑問

最初はほんの些細な疑問でした
「薩摩義士伝 中」のエピソードの一つに、
大食いであるものの工事の人夫になるに当たって、
仲間の手前、出される一汁一菜の質素な食事で我慢していたら
倒れてしまい・・・
その人の事情を知る別の武士が大きなおにぎり三個を差し入れて助けようとするという
お話がありまして

これのどこに疑問を挟むのかというと
「大きなおにぎり三個」です
この「大きなおにぎり」、人の頭くらいありそうなものですけど白米オンリーのものでして
具はありません
エビシャコの好きな山賊おにぎり爆弾おにぎりのような具沢山というわけではないのです
大きいとはいえおにぎりだけで保つのだろうか、と
本当に些細な、重箱の隅をつつくかのような疑問が出たので
調べてみました

 

・圧倒的な米の消費量

 

江戸時代当時の食事内容を調べたところ・・・
まず、庶民の食事内容ですが「一汁一菜」を3食でした
ところが、驚くべきは食べるお米の量です

1日5合(お茶碗約10杯分)

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戦国時代の戦闘中に一人一日一升の米を消費していた頃がありました(クリックで文献に飛びます)

その半分とはいえ、
すごい量であることに変わりありません

おかずの方はというと、野菜や魚が中心の和食でした
下級武士も庶民と似たような食事だったそうです

なお、魚を食べられるのは月3回くらいだったそうで、
蛋白源は豆腐などが頼り・・・

つまり、カロリーなどはお米にかなり依存していたのですね
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力仕事を行う人力車の人夫も例外ではなく、ある記録による食事は
「玄米のおにぎりと梅干し、味噌大根の千切りと沢庵」だそうです

肉食性の強い雑食なエビシャコは同じ内容で力出す自信ありません
玄米とか麦とか雑穀とかは大好きですけど

 

 

・薩摩では

 

「薩摩義士伝」の中で、上士が郷士を「韮武士」とか「芋郷士」と揶揄する場面があったので
薩摩ではも流通していたと考えられます
薩摩にはあの「サツマイモ」がありますからね

ちなみに、このサツマイモ、栽培においてはとても優秀な種類の芋で
茎さえ植えれば根を張って育っていくほどの生命力の持ち主です
やせた土地でも容易に育つ上に初心者にも難しくはないため
飢饉対策として江戸時代以降広く栽培されました

なお、サツマイモは現代においても
鹿児島県が全国の生産量約81万トンの4割弱を生産しています

ちなみにエビシャコもサツマイモは大好きです
特に焼き芋が好きです

大学時代、学園祭でお昼に焼き芋を買ってたまたまそれが紫芋
結果「ド紫色のナニカを貪るナゾの甲殻類」が休憩室で目撃されることになりました
同じサークル所属者からは「何食べてるの?」と問われたのは言うまでもありません

それでも紫芋は大好きです

ではまた

参考サイト

お米を1日5合食べていた !?江戸時代の食事がいろいろと衝撃的すぎる【庶民も将軍も】
江戸時代の食事って何食べてたの?気になる再現レシピも必見!
江戸時代にはどのような食事をしていたのでしょうか

 

 

 

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