【まんが・コミック感想】鬼役 12 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】

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【まんが・コミック感想】鬼役 12 橋本孤蔵 坂岡真【レビュー】【ネタバレ注意】

 

登場時はあんなに小さかった息子さんが
大きくなって登場です

 

鬼役 12 橋本孤蔵 坂岡真
あらすじと感想

 

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビューまいります

 

・肥後花菖蒲

 

さて、冒頭は雷雨でスケルトンライダースポナーが発生しそうな
熊本藩の大名屋敷

鹿児島だったらチェストされてた

 

ウィザーが来てもチェストされるだろう;

さすがに大げさ
とは言い切れない恐ろしさがあるのですよね
薩摩示現流;
そして薩摩のぼっけもんの皆様;

どうやら「肥後花菖蒲」という植物の株が
横流しされた様子
若い侍「菊池兵庫」が「花株の奪取」「犯人への制裁」を命じられます

オリジナルウイルスでも共生しているのか?

 

そういうバイオハザード的な展開は
まぁ少しだけ期待しましたけど
ありません;

期待する方がどうかしているぞ;

 

太平の世ですからね
純粋に「花」としての価値があるものでしょう

 

お前が好きな盆栽みたいなものか
・・・育ててるあの箱入り娘は「盆栽」とは程遠い樹木だが;

肥後花菖蒲熊本藩で改良に改良を重ねた品種だそうです
江戸~明治にかけて
肥後椿、肥後芍薬、肥後朝顔、肥後菊、肥後山茶花の5つが生まれており
昭和30年代~40年代に「肥後六花」という名称が誕生
現在に至るまで名物となっています

 

結構な未来に飛んだな
昭和でしかも戦後か・・・

 

つまり、あの第二次大戦を生き延びて今に至る
その品種が今回の中心か

 

その通りなのです!
今回の転び方次第では未来が変わるかもしれません!

変えるな!!

これタイムスリップ物じゃないからな!!

 

・はらわたをぶちまける

 

ハラワタ? 

お前のヘビみたいな本体↓なんぞ見ても誰得だ?

むしろ読者に失礼だろ

 

ひどいのです!

さてその日、主人公の矢背蔵人介殿は配下の串島六郎太と談笑しながら
出仕を終えて雨の中を帰宅中
時期は長雨の季節
蒸し鮑が上様の朝餉に出たそうですが
腐る寸前だったそうです

なんという
なんということでしょう!!!
我が一族総出で会議開くレベルですよ

 

さすがにお前それは
ショック受けすぎだろう?;

 

そんな二人の横を走り去る侍
死臭を感じ取った矢背が
侍の来た方向へ向かうと
出来立ての死体がありました

今回プレデターさんは関係ないですよ;

 

斬られた死体は
時間差ではらわたが飛び出すギミックが
施されていました

 


ギミックじゃないと思うぞ;
人が集まるの見越した上で
意図的に見せる目的でやったら
どこの自己顕示欲強いサイコパスだという話になるぞ;

具体例

 

なお
斬られたのは石橋勘助という侍だそうで

 

 

 

石橋?
お前が良く「叩きすぎて壊す」というアレか?

※イメージ

 

ジェラート、それは地球で言う

「物のたとえ」であって本当に叩き壊してるわけじゃないんで;
被害者は「進物掛」という
上様への献上品を取り扱う幕臣だったそうです

もうすでにその役職の時点で
きな臭さが全開なわけだが;

勘定奉行といい勝負だ
汚職絡みの役職という
時代劇のお約束だ
「役に付いた武士がなぜか急死して次にコロコロ変わる死亡率ダントツ部署」
でもあるがな!;

 

矢背殿は調べを進めるうち、「花菖蒲」へたどり着き
堀切菖蒲園へ妻同伴で行きます

目的は「花菖蒲」関連の苗屋の顔を覚え
後日問い詰めるためでしたが・・・
その場で「ある父子」を目にします
息子の侍は杖を突いて歩く父親の同伴で来たようですが・・・

 

 

その場にいた奴が重要人物

あるあるだな

 

後日、花菖蒲を愛でに江戸城内吹上に来た
将軍様の毒見役として同伴した矢背殿
そこで菖蒲の栽培の役を担う重役「菖翁」こと
「松平左近吾」
熊本の花菖蒲を育て献上したと言う
「山鹿帯刀」を目にします
ちなみに彼は勘定奉行

 

ああ、こいつが犯人か

クレス!
さすがにそれは早計過ぎるぞ!?

 

そうは言うがな
時代劇物で「勘定奉行」は
さっきも言った通り
「大体悪党か黒幕」なのが
「セオリー」なのだ

そっちはまぁいいんです
どうせこの人の首切り落としても
また次が来るでしょうから
ぶっちゃけキリないんで

お前はお前でドライすぎて逆に問題だ;

 

それより、松平姓の者でかつ「碩翁」の御方と同じ
異名に「翁」を名乗るとは
相当な上役ですよ「菖翁」は・・・

 

たしかに、
江戸城に勤めている「徳川」に連なる者、か・・・

 

さて、「菖翁」は何故か上様に報告をする「山鹿帯刀」に
物凄く不満げ
矢背殿はそれを見逃しませんでした

後日、一人釣りをする「菖翁」を矢背殿は尋ねます
そこで、彼は心中を明らかにします

「山鹿帯刀」が自分の手柄にした花菖蒲
それは元々は彼がとある侍に譲ったものでした
当然、彼ほどの者が適当な人間に
大事な苗を任せるはずもなく

この男は
「寸志御家人」という「金で身分を買った百姓」でした
・・・・・・・


金で買った、と言うことは
売った侍がいる、と言うことでもありますね?

 

お前は本当にそう言うことには目聡いな;

 

「花が好き」という理由を聞いて心を開いた菖翁は

最初は自分のところの下働きとして雇う形で
男を招き入れ
株を渡す前に育て方など様々な知識を
彼に渡します
彼の名は「菊池平左衛門」というそうです

 

なるほど、
手塩にかけて育てた可愛い弟子の手柄を横取りされては
師匠としては面白いはずもないからな

しかし七日間も断食して
よく生きてましたね

 

人を襲うSFクリーチャーのお前が

断食とか危険すぎだからな

 

 

お前を屋敷の前に放置とかしてみろ
1日目には周囲回って入れる場所探すだろう?
2日目には姿消して屋敷の中に入って
3日目に食害犠牲者出まくりだろう?
しかも出入口塞いで「餌」が逃げないようにするだろう?
一人ずつ食い殺されていく
ホラーサバイバルの幕開けだ!

 

もちろんです
プロですから

 

そこは否定しろ;

 

なお、「山鹿帯刀」は川普請で5万両の横領疑惑が出てきます

 

まぁ、横領・賄賂・横流し・密輸
セオリーとして
避けて通れないからな

 

いや、違法なんだから避けて通れ;
というか、するな;

 

 

・父と子

 

さて・・・証人にと思っていた苗屋が殺されました
先の石橋と言う侍と同じく
斬られた死体は
時間差ではらわたが飛び出すギミック
施されていました

だから、そんなサイコが出てくる話じゃないだろ;

 

また、
山鹿は花菖蒲が江戸城から盗まれたのを知り
その行方と下手人を探していたことも
分かりました

 

なるほど、別の頭の黒いネズミに
花菖蒲を横取りされそうになったわけか
だから、制裁目的で消した

 

矢背殿は串部と共に山鹿の「酔月楼」の近くまで来ます
そこで・・・
「タイ捨流」を使う侍に遭遇
交戦になります!

 

薩摩の示現流も恐ろしいが
これもまたやるものだな

 

ちなみに、今では日本古武道協会に加盟している
「人吉の小田家に伝わったタイ捨流」が現存しているそうです
日本各地で稽古されているそうなので、
結構ポピュラーな方かもしれません

 

で、勝敗はどうなった?

 

威嚇のつもりで来ただけだったので
少し交戦しただけで
向こうから退いてくれました
ですが、この「タイ捨流使い」という手掛かりから
「菊池兵庫」という侍が浮上します
その父親の名は「平左衛門」

 

つながったな
点と点が

 

ただ・・・・・
愛弟子の行方を知って喜んだ菖翁の手紙をもって
矢背殿が訪ねた時は兵庫はおらず
父親は呆けてしまっていました

 

つまりお前みたいなボケナスという感じか?

 

「痴呆」の方の「呆け」なのです#

 

そして、全ては遅すぎました
兵庫は山鹿に命じられて
花菖蒲を守るために
3人を斬り捨てていました

3人目の「菱屋」は命乞いで・・・・・

 

こっちも真相へたどり着いたか

 

ちなみに、3年前に藩の侍を一人斬っており
斬った人数はこれで4人だそうです
・・・二桁も行ってないのですね

 

注目するのそこじゃないだろ;

・・・・・・・・・・・・

 

なんだアルボアか?

(相変わらず無口だな)

ふむふむ・・・

「内臓が飛び出たくらいで死ぬとは
情けない奴」
と、言っています

通訳ご苦労

 

山鹿にいい様に使われていたことに加えて
父親が記した書物「花菖蒲の培養録」という
花菖蒲の栽培指南書まで500両で売られようとしていたことを知り
彼の我慢は限界に達します

彼は父に止めを刺す
その足で山鹿邸へ行き殴り込みをかけました

 

なぁ、この父親
本当に呆けていたのか?

 

作中には書かれていませんでしたけど
藩を離れて江戸の長屋に住み着いた当たりで
呆け始めたそうなので
毒か薬かを盛られた可能性がありますね
南蛮渡りの毒薬くらい
勘定奉行なら入手は容易いでしょうし

それと、すべてを息子の身の安全のために隠して
敢えて呆けを演じていたかもしれません

一方、「今回の」勘定奉行様は・・・・・・

ふむ
むざむざやられたり無様に命乞いする奴が少なくない中で
槍を使うのですか
しかもこの時点で護衛の侍が何人か斬られている
つまり
菊池兵庫は相当の手練れ
それと分かった上で
自ら相手をするようです

 

(エビシャコの中で勘定奉行の評価が上がった!?)

 

お飾り武術者の少なくないこの時代
まして勘定奉行ともなれば
肥え太った権力と金だけの奴が多いのに見事な槍さばきを見せます!
兵庫と互角にやり合うとは・・・
かなり強いのではないですか?

生まれた時代が時代なら
合戦で多くの首級を上げたことでしょう

これだから鎌倉武士は・・・;

ん?毒を使ったぞ!?

 

なるほど
どうやら本来は武士と言うよりも
「忍び」への対処のための備えのようですね

・・・「できる」!!

ここまでの備えをしていたことに
驚きました
良い意味で
短筒(鉄砲)持ち出したりその辺に飛び道具持った部下忍ばせたり
忍者雇って向かわせたりと言った事をする奴らがひしめく中で
サシでケリをつける奴は
なかなかいないのですよ!

しかも相手と己の技量の差を埋めるために準備も怠らないとは・・・

 

お前はどうしてこの勘定奉行の肩を持つ?;

 

なお

言うまでもなく
矢背殿に全部筒抜け

菖翁様宛の手紙を兵庫は用意していた上に

死体が水辺に浮いたことで何が起きたか菖翁様も知ることに

矢背殿の怒りも頂点へ・・・

橘様に全部報告され
期待通りの暗殺指令が下されました

 

ただ・・・

残念ながら矢背殿は寝込みを襲いました
矢背殿と勘定奉行のの刀対毒槍の対決を
是非とも見たかったです!

 

それには同意する
たしかにこの二人を対決させたら
どっちが勝つのかは興味があるな

 

後日・・・

新たな弟子か

是非とも見てみたいな、彼の育てた花菖蒲を

 

それはそうと
碩翁様に上様に橘様に菖翁様・・・
あと水野の殿様もでしたか
矢背殿の人脈がどんどん凄いことになっていきますね;

メイドラゴンで例えるとこんな感じ?

 

・矢背殿の倅

鐵太郎です
この子、何気にシリーズの最初の方から出てるのですけど
初登場時は本当に小さくて・・・
13歳ですか
大きくなりましたねぇ

 

近所のばあさんか、お前は;

 

「鐵」は「鉄」と言う意味です
なるほど、戦士階級にふさわしいですね
将来は良い戦士となるでしょう

武士だろ?;
というか、お前も野武士と言えどその血筋だよな?;

鐵太郎君、
剣術道場で剣術を習っている様子
そんな彼の背後から・・・

薩摩だったら死んでいたのです

どっちか片方

お前が大好きな
ぼっけもんはなぁ・・・・・・

 

脳筋集団かと思えば「釣り野伏」などの
頭脳作戦を展開してくるから
侮れん

 

いじめですね

このお米率の多さが江戸時代ならでは

 

あ・・・・・・・

 

少年たち・・・
食べ物を粗末にするのは
いけませんよ?
その米粒一つ作るのにお百姓さんはどれだけの苦労を・・・
(以下お説教が続く)

・・・平和的な方のお説教モード入ったな;

卵仙人の時はマジギレしてたが・・・;

 

ん?

あ、あの、少年たち?
キアゲハの幼虫はちょっと・・・
せめてモンシロかヨトウムシを要求します
カブトムシの幼虫でもいいですよ
スズメガの幼虫でもいいです
大きいほうが食いでがあるので

そうそう、油と鍋と岩塩用意してください

大きいサイズの幼虫は串焼きでいいですね?

私ならうまく調理できます

 

 

・・・・・・
(なぁ、あいつかなり本気でリクエストしてるぞ?)

 

(そりゃあ、野草とかも含めて本当に口に放り込んで味見てた時期あったから
不思議ではないな、
言うまでもなく人間は絶対にマネしてはいけない奴だが)

 

それと虐めてる方の少年、

食事前に手を洗ってきなさい
描写はないけどツノ出されて
呪いを思いきり手に
得られているはず・・・

 

結構な人数に振る舞う前提で作るつもりだコイツ!?

それと、呪い

 

ああ、アレは呪い
だからアゲハチョウの幼虫には
絶対に素手で触れてはいかん

 

さて、そんなところに

顔見られてるから逃げても無駄なのに・・・

お前って子供のころからどこか冷めてたな;

 

ここが江戸で良かったですね
薩摩に置いて「隙を見せるな」とは
「来たらぶち殺せ」を意味します!!

 

あながち間違いと言い切れんのが
困るんだが;

 

あと「家の奴に言うな」はやめた方がいいぞ?
師範代にも責任が浮上する
そしてあの鬼役は
絶対に逃がさない
絶対に許さない

仕事が仕事なんで仕方ないですけど真面目ですからね、矢背殿は;
そのへんとか特に厳しそう・・・
子供を虐めた事と
隠蔽工作でリーチ
隠蔽工作は鬼役さんには
絶対にしてはいかんのです

あとスルーされてますけど
少年たち
鬼役が吟味した食事は
そのまま上様のところに運ばれるのですよ?;

 

一族郎党皆処刑だソレ;

SNSがない時代で命拾いしたな;

 

 

・算術の世界の友情

そんな鐵太郎君が出会ったのが彼

算術の世界へ鐵太郎君をご招待

しかし、江戸時代ですでに
ここまで進んでいたとは・・・

まぁ言うまでもなく
矢背殿が息子の異変に
気付かないはずもなく・・・

終わったな、あの連中
隠蔽しようとした奴含めて全員地獄行きだ

 

ところが
このいじめの話と
江戸城内での毒殺未遂が

思わぬところでつながります

そして・・・

だから
常日頃少量ずつ口にして耐性を付けておくべきと
あれほど・・・

いや、この男は江戸の武士であって
鎌倉武士でも忍者でもないからな;

意外にも彼は
切腹を選びます

 

しかしこの大騒ぎの様子
武士と言えど彼らは血を見る事には慣れていないようで

↑なお慣れすぎの方々

ああ、太平の世が長く続いた証だな
事件事故はともかく
それ以外で血を見る機会が皆無なのだろう

神君家康公は偉大でした

うん、この場合はそうだな;

 

この件は矢背殿の耳にも入ります
そして真相は・・・

 

え~とちょっとまて
どこに葛巻が入る余地があるんだ?

今のところ名前すら出てこないぞ?

それが・・・

完全に「事のついで」ですねコレ

 

最悪だな

 

当たり前ですが矢背殿がこれで完全にマジギレ

矢背殿が怒り心頭のその頃
息子である鐵太郎君もまた
事件をいじめっ子をシメて吐かせて
真相に辿り着きつつありました

このあたりがあの鬼役の息子と言う感じだな

 

そして彼は父の手助け無しで
単独で真相に辿り着きます

まだ13歳でこの実力

長じたら恐らく父を超えるかもしれませんね

 

すぐつっかかっていくところはまだ子供ですが

むしろそういう点があることにほっとしています私;

間一髪、父親参上

終わったな

すでに矢背殿は
全部知った上で
糾弾するためにやって来ていたので
どっちみち詰みです

隠蔽工作しようとした上に医師を口封じで殺した浅沼
よせばいいのに挑みかかって
矢背殿に両腕を切断される羽目に

もう一人の窪木と言う侍は
刀を捨てて逃走

俗世にどっぷり漬かっても
槍の備えと戦の心構えを忘れなかった
勘定奉行の後でこれですよ

お前はあの勘定奉行を持ち上げすぎだ;

残り物の黒幕さんは

息子さんがケジメ!

矢背殿は良い跡取りを持ちましたね
これで彼の家は安泰です
この子の成長の行く末を見守っていきたいものです

(近所のおばあちゃん・・・);

ではまた

 

(追記)

食べられるように調理済みの昆虫食の自動販売機が熊本市と東京の秋葉原にあるそうです

 

お前なら絶対に食いつくと思ったぞ;

 

 

 

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