【完結】【まんが・コミック感想】はたらく細胞(6) 新型コロナウイルス+α 清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】【最終巻】 | 回廊蝦蛄日和

【完結】【まんが・コミック感想】はたらく細胞(6) 新型コロナウイルス+α  清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】【最終巻】

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【完結】【まんが・コミック感想】はたらく細胞(6) 新型コロナウイルス+α  清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】【最終巻】

最終回、新型コロナウイルス感染症を主に取り上げます

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【完結】【まんが・コミック感想】はたらく細胞(6) 新型コロナウイルス+α  清水茜 【レビュー】【ネタバレ注意】【最終巻】

こんにちは、こんばんは
エビシャコです

レビュー参ります

 

・新型コロナウイルスと感染時の体内の動きについて

リアルワールドで猛威を振るっているらしいな

あなたたちより先にうちの連中(宇宙艦隊の兵士とか)が
ダメダメになるので絶対にウルフレンドに持ち込まないから
安心して欲しいのです

あたしらから見たら、お前らみたいな勢力って相当強いんだけど・・・
意外なのが弱点だってのが結構あるよな

ペストですらないような
「普通の風邪」とか、さ・・・

まぁ、惑星の土着のウイルスや細菌というのは
ある意味では惑星外の外敵に対する
惑星が誇る最大の防御策とも言えんこともないな

では本題に入ります

一般細胞だそうです

とうとう一般細胞にまで襲われるようになった
赤血球AE3803氏(本名)

そこは「仮名」じゃないのか?

仕方あるまい、一番多い血球細胞だからな

ヤマト2199のガミラス艦の緑色の(どんぶり把握)
そんな感じの事情でネーミングしているそうです

「デストリア級だけゲットする」て話のはずが
気が付けばまぁ出る端から買うわ買うわ・・・・・

エビシャコ、お前は大変な浪費家だな、とんでもない(by旧作デスラー)

ま、まだ、この毒蛇はドメラーズの大きいのゲットし損ねてるから・・・

まだ諦めていないことに我は心底驚きを禁じ得ない

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

一人称を「毒蛇」とするほどの
その執念深さを
もっと有用なことに活かせばいいのにと
いつも思うぞ?

なぜ開幕から私ぼっこぼこなの?

(自業自得じゃねーの?)

細胞がおびえる奴というと?

それはもちろん

今回のお題です

こいつら細胞にとっては「普通のウイルス」すら脅威だからな

もっともあの新型コロナウイルスは
人込みを避ける・マスクをするなどの予防策をとっていれば
めったに感染は・・・・・・・・・・・?

おい、なんで言っている傍から侵入を許す!?

ウィリアム・テルか?

【お分かりいただけたでしょうか?】

刺さってますね

わざわざ頭の上にのっけている意味は何だ?
そもそも、記憶細胞が取り押さえて
B細胞が近接武器で対応すれば良いのではないか?

まったくその通り

新型コロナウイルスの特徴1:
まったく新しいウイルスのため既存の抗体が効かない
また、作成された抗体も寿命が短い

あたしらでも危ういってことかよ

そもそも、どっから来たんだよこのウイルス?

中国の湖北省武漢市「華南海鮮卸売市場」
食材の動物たちが起源というのが今のところの・・・

お前のせいじゃねーだろーな大陸起源妖怪?

言われると思ったけど違います
リアルワールドの中国へ渡航していないので

そういうわけで、免疫細胞が頼りなのですが・・・

ここからウイルスが恐ろしい特性を発揮

そのため、1~2週間の隔離が必要です

気管・肺胞に感染する性質があるため
高熱とともに呼吸器系に疾患の症状が現れます
また、咳・くしゃみでウイルスを唾液と共にまき散らし
他の人々へ感染を広げます

治癒してもこのような後遺症が見られます
また、抗体の寿命が短いことと
ウイルス自身が常に一定期間で変異を繰り返すため
一度感染し完治したとしても再度感染してしまうことがあり得ます

血小板ちゃんが可愛いです////

おい、全く関係ないところを強調すんな!#

失礼、つい・・・

はいここで例の黒歴史配布会

樹状細胞め、そのうち殺されるぞ

おい、どうなっているんだよ!?

 

恐ろしいな!?

仕方ないですね、迂回しましょう

(きもいなぁ・・・・・)

酸素の運搬か!

その通り

新型コロナウイルスに感染すると
血液中の血中酸素飽和度が低下するため
酸素の吸入が必要になるのです

血小板ちゃんに捕まっちゃうと血栓の素材にされますので要注意

ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

怖すぎるだろ、あの幼女!?

強くなれるのか?

意識を乗っ取られて免疫細胞に駆逐されるだけ

間一髪!

今回は本当に頼りになります
ていうか、彼女の働きがないと切り抜けられません

唯一、酸素と栄養を運搬できる血球細胞だからな

信じる気持ち、か・・・・・・・

あ、アルボア・・・・・・・?

(ダークサイダーでないのに闇の軍団に雇われている女だ
色々あったのだろうな・・・)

何度も言うようですが、赤血球さん居ないと早々に詰みます

まるで艦隊戦の最中のようですね

艦橋やられたら、まずいなそれ

と、いうわけで

みっちり

他の赤血球はどうしたのだ?

酸素の量そのものが足りていないので
全員でフル稼働して
どうにかやっている状況と推測

怖すぎる・・・・・・

大丈夫なのかこれ?

肺胞が壊滅したらアウトなんで・・・

いや、この場合に重要なのは赤血球
白血球の行動は正しい!

地味なお仕事だからあまり実感ないかもですけど
赤血球さん
あなたの仕事で世界は救われています

意外と地味な仕事が軒下の力持ちだったり
無くては回らない事は多々あるものだからな

今度はなんだ?

抑制型のサイトカインですね

?勝手に死んだぞ?

はいここでちょっとした生物学の知識が必要になります
単細胞生物として確立されている「細菌」と異なり
ウイルスは大雑把に言うと「遺伝子の入った容器」でしかありません
(そのため「ウイルスは生物ではない」と言われています)
その目的も「ただ増えるだけ」であり
呼吸も同化も排泄も成長も全くしません
さらに、その目的である「増殖」には
「宿主になる標的の細胞」が必須であります

・・・・・・・・・・・・・・・・?

つ、つまり
周囲に何もなくなったので増えることができず
宿主の細胞が限界迎えて自滅しちゃったということです

なるほど!

(もう少し分かりやすい説明を心がけような、エビシャコ)

いや、赤血球
お前はよくやった!!

ついでに言います
この症例は、この作品が作られた当時に猛威を振るっていた
コロナウイルスの株の主な症例であって
今現在流行しているウイルスの株とは異なります
また、将来このブログの記事が読まれる時には
私がこの記事を書いた時とは別のウイルス株が流行しているでしょう

新型コロナウイルスは変異が大きすぎるものなのです

インフルエンザと同一視する声があるが
全く異なるからな
同じ人食いだからと言って
「クマ」と「トラ」とでは生物として全くの別であり
程度の差こそあれ人間にとって脅威であることに変わりはなく
どちらも軽く見てはいけない
それと同じだ!

しかし、恐ろしいものだな

血小板とやらは使えんのか?

あの子たちは「直す」「塞ぐ」工事専門なんで

以上で「はたらく細胞」レビュー完了です

記事が短すぎるだろ?

なので、ここからは端折ったお話などからの医学知識のお話になります

・(おまけ)乳酸菌の働き

ある日、細胞君が拾ったのは

乳酸菌でした

エビシャコの本性と違って可愛いじゃないか

本性

えええ~、そこで私を引き合いに出すのです?

わざわざ本性を曝さなくていい!

ところで、何か気づきませんでした

・・・模様とかの特徴が違うな?

その通り!!
一口に「乳酸菌」とくくっても
数多くの種類が存在し
それぞれの働きも異なるのです!

まずは、胃酸に耐えるピロリ菌

なんと、乳酸菌が天敵です!

免疫細胞ではありませんが、免疫細胞としての働きを行います

では次

小腸です

(じゅるり!)

エビシャコ、ハウス!

クゥ~ン

そしてこの乳酸菌は「プリン体を吸収分解する」というもの

樹状細胞の活性化

あ・・・・・・・・

黒歴史の配布会!?

ちなみに、NK細胞さんも

ぐったりからの・・・

活性化

「黒歴史」ってどんな写真だよ?

こんな

納得した!!
っつーか、鬼だな樹状細胞ってやつも!

うおおお・・・こいつの同族もでかい・・・

あの大きなツノの中身を飲み干しでもされたら
エライことに・・・・・・

最悪すぎんだろ!?

では

壊れたり荒れたりした腸の壁の修復

内臓も治してくれるのか

と、いうのはボランティアや慈善事業でやっているわけではありません

腸の中こそが彼らにとっての楽園だからです

意図して肉体に良い働きをしているというわけではなく
たまたまその働きが肉体に良い影響を与えている
それが「善玉菌」という解釈で良いかな?

GOOD!
なので免疫細胞にとっては「異物」と認識され
攻撃されてしまうこともあります
そして、この作品内で紹介された乳酸菌も
数多くの種類が存在する「乳酸菌」と「乳酸菌の働き」の
ほんの一部でしかありません

 

・(おまけ)がん細胞の再発

さて、がん細胞キラーのNKさんが出てきた理由

それは・・・・・・・・・

ガンの再発か!!

ガンのせいで環境が悪化し
さらに悪玉菌も増えるという悪循環だな

ここで

いつものT細胞さんが経験を頼りに討伐に向かいます!

が・・・・・・・

ガン細胞は一枚も二枚も上手でした

わずかな組織片からでも増殖が可能なのが癌細胞の特徴です

・・・・・・・・・・・・

あの~、アルボアさん?
何故(なにゆえ)に私を無言でみつめて・・・・・・?

(そこにがあるだろ浸食系!)

これも癌細胞の働き
「仲間」と誤認させて免疫システムからの攻撃を遮断し
身を守るというものです

そしてこの子は
白血球さんは大好き

大嫌いなキラーT細胞さんにはこの仕打ち

万事休すか?

いいえ

ここでTさんが何か出します

ああ、新人いじめか

アルボアさん、以前にあなたへ
「間違った忍者の知識の本」を見せましたけど

ああ、「麻を飛び越える」とか「水の上を走り抜ける」とか
本物のお前が全否定してたアレ

(こっそり何をしとるんだこの夫婦は?)

もし・・・・・アレを全部鵜呑みにして
可能にしてしまったら
その人物はどうなると思います?

え、そりゃあそんなことできる奴は・・・・・・・

は!?

ご想像の通り

こうなります

出した本人もびっくり

がん細胞さんはもっとエライことに・・・

しかもマーカーが損傷してしまい擬態がバレます

あたしも体を鍛えに鍛えてるけどさ・・・・・
これは、さすがに無理だよ?

「また」か・・・・・

どこかに遺伝子を転移させたのだろうな
ここが「ガン」が厄介な特徴でもある

 

・(おまけ)日和見菌とは

さて、これまで「悪玉菌」「善玉菌」が出てきましたが

このもっふもふなのは「日和見菌」

光とか闇とか特にポリシーなし

有利な方に付くんだな、分かる!!

アルボアさん、あっちこっち行くよりも
最初から「中立」を装って向こうが手を出すの待てば
大義名分も得られてお得なのですよ?

あたしはどうせ命かけるなら勝ち馬に乗りたいだけで
あんたと違って
好き好んで戦争したいわけじゃないからな!?
「争う」という「手段」のために「目的」選ぶとか
そういう狂った価値観持ち合わせてねーから!

・・・・・・・?

種族的な価値観の差異だな、うん)

(切り替えて)

で、日和見菌の特徴ですけど

悪玉菌優勢の時はそっちについて悪さをします

で、このようになって
悪玉菌が劣勢になると・・・・・・

手のひらくる~

善玉菌の働きをするのか?

なかには「大人しくなるだけ」なものも・・・・

それは「悪玉」分類でいいと思う!

もふもふしたいですね

たしかに、見た目はかわいいしモフモフだしな

 

・(おまけ)表皮はやはり弁明すら許されない地獄でした

最後は・・・・・・

「はたらく血小板ちゃん」で見られたこの場面

この幻想を打ち砕きます

お前ってさ、「S」に入ると
途端に活き活きするよな・・・・・?

「異変」とは、起きる時・場所・状況を選んではくれません

これが表皮の構造

一番下から順番に盛り上がってきます

いうまでもなく最外部の古い層老廃物としていずれ捨てられる運命

いきなり過酷すぎて、あたしは住みたくなくなったぞ!!

リゾートっぽいのは見た目だけかよ・・・

(実際のリゾート地でも災害が無いわけではないがな)

さて、どんな災害が来る?

・・・落雷?

あ・・・・・・・・

こいつそのうち細胞たちに後ろから刺されるぞ!?

司令官が暴走してどうするのですか!?

(((お前がそれ言っちゃうのか!?)))

めちゃくちゃだな

おいおい、これってかなりまずいんじゃ・・・・・

その通り!

誰もが予想しなかった大惨事に・・・・・・・

エビシャコが好きなパニック映画とかでありそうな展開だ

どうせあいつは「襲う側」に感情移入してるんだろ?

ひどい場合は皮膚科への受診をお勧めします

あたし、絶対に表皮細胞には生まれ変わりたくない!!

 

ではまた

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